仁寶(2324-TW)はAIサーバー事業の拡大を加速しており、第3四半期のサーバー事業の売上高が前四半期比で二桁の伸びを示すと予想されています。この好調は第4四半期にも継続する見込みで、2023年通年のサーバー売上高の全体に占める比率は10%に達すると期待されています。さらに2024年には30~40%への引き上げを目指しています。この動きを受け、仁寶の株価は今週10%以上上昇し、外資が10万張以上買い越しています。
仁寶の株価は今週18.19%上昇し、水曜日(12日)と金曜日(14日)にはストップ高となり、金曜日には43.2元で取引を終え、40元の節目を回復し、すべての移動平均線を上回りました。三大機関投資家は今週3営業日連続で買い越しとなり、合計で11.88万張を買い越しています。そのうち、外資は3営業日連続で買い越し、今週だけで10.8万張を買い越しています。
仁寶は第2四半期のサーバー売上高の全体売上に占める比率を「高い一桁%」まで引き上げました。特にNeoCloudの需要が牽引し、AIサーバーがサーバー全体売上高の70%を占めています。仁寶は、下半期もサーバー事業の勢いが続くとし、2023年通年の売上比率が10%に達すると見込んでおり、2024年には30~40%を目指すとしています。
現在の主要顧客はNeoCloudですが、2024年にはTier 1、Hyperscale、大手CSP(クラウドサービスプロバイダー)への参入を目指し、顧客基盤の多様化を図ります。
強まる需要に対応するため、仁寶は台湾、ベトナム、米国での生産能力を拡大しています。台湾では、桃園の大溪工場が今週火曜日(11日)に稼働を開始しました。この工場はL10およびL11の自動化生産を主としており、2024年下半期にはフル稼働の見込みで、NeoCloud向けの生産を担います。ベトナムのL6工場は東南アジアにおける主要な生産拠点で、現在4本のSMT生産ラインを保有し、さらに6本を追加する計画で、合計10本のラインを構築します。新設ラインは近日中に完成予定です。
米国テキサス州の2つの新工場は、2023年末から試験生産を開始し、2024年第一四半期から本格稼働する予定です。今後はL6からL11までの製品を生産可能となり、Hyperscaleおよびエンタープライズ向けの企業顧客にサービスを提供します。関連需要は2023年末から2024年初頭にかけて本格化する見込みです。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 関連組織:NeoCloud
- 製品・サービス:AIサーバー / L10