『Investopedia』の報道によると、米国銀行のアナリストは、最近のAI関連株の下落が、割安株を探す投資家にとっての好機であると分析している。

アナリストは最近発表したレポートで、16の企業を特別に指名した。これらの企業は、最近の収益予想が上方修正されているにもかかわらず、株価が52週間の最高値から20%以上下落しているため、「中期的に魅力的な上昇余地がある」と評価されている。

アナリストは、米国の大型テック企業によるAI投資が今年ピークに達すると予想される一方で、リストに挙がった企業の成長率は「2027年まで強固に推移する」と予測している。

最近では、市場のAI関連への関心が再燃する兆しが見られる。特に半導体関連銘柄は木曜日に新たなブルマーケット入りを目前にしたが、金曜日には市場全体の下落により調整した。

米銀が注目する銘柄には、メモリーチップ大手のマイクロン・テクノロジー(MU-US)、半導体製造装置メーカーのラムリサーチ(LRCX-US)、ハードディスクメーカーのシーゲイト・テクノロジー(STX-US)が含まれる。これら3社は最近高値から下落しているものの、年初来ではS&P500指数の中でも特に優れたパフォーマンスを記録している。

また、メタ(META-US)もリスト入りしている。米銀は、このソーシャルメディア大手が「増加するコンピューティング資産を収益に転換する能力」や、広告収入の持続的な成長可能性が市場で過小評価されていると指摘している。報道によれば、メタはAI計算リソースを追加でレンタルするため、Anthropicとの交渉を進めているという。メタの株価は今年約10%下落しており、昨年8月の高値からは約25%下落している。

データセンター運営のコアウィーブ(CRWV-US)、データベース大手のオラクル(ORCL-US)、データセンターのサプライチェーンソリューションを提供するセレスティカ(CLS-US)もリストに含まれている。

その他には、冷却・電力管理のヴェルティヴ(VRT-US)、電力供給のテイレン・エナジー(TLN-US)、原子力発電のヴィストラ(VST-US)が挙げられる。

世界最大のリチウム生産企業であるアルベマール(ALB-US)も注目されている。リチウムはデータセンターのバッテリー製造に不可欠な金属である。また、ウラン供給のカムコ(CCJ-US)もリスト入りしている。

電子製造のフレックス(FLEX-US)、企業向けソフトウェアのアトラシアン(TEAM-US)、証券プラットフォームのロビンフッド(HOOD-US)、およびエリ・リリー(LLY-US)が支援するアクティス・オンコロジー(AKTS-US)も、このリストに含まれている。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:調査
  • 関連組織:Micron Technology / Lam Research / Seagate Technology
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