《CNBC》の報道によると、日本の高市早苗首相は、ロシアのプーチン大統領が領土問題で争われている千島群島を訪問したことを「絶対に受け入れられない」と批判しました。高市首相は、東京は「何度もロシア側に大統領が北方領土を訪問しないよう要求してきた」とXプラットフォームで述べました。日本が「北方領土」と呼ぶのは千島群島です。

彼女は、プーチン大統領の今回の訪問は「絶対に受け入れられない」と強調しました。

千島群島は、ロシアのカムチャツカ半島の南端と日本の北海道の北東端の間に位置しています。この火山群島は人口が少なく、オホーツク海と太平洋を分けています。群島の最南端の4つの島は、第二次世界大戦末期にソ連が日本領土に侵攻した際に併合されました。

プーチン大統領は今回の訪問で、戦略的重要性の高い軍事基地がある擇捉島を訪れました。彼は水産加工工場、病院、学校を視察し、その後サハリン州知事のValery Limarenkoと会談を行いました。

日本の茂木敏充外務大臣もこの訪問を批判しました。彼はFacebookで「日本はこの訪問を強く抗議する」と投稿しました。

日本は1951年のサンフランシスコ講和条約で「千島群島に対する一切の権利、権原及び請求を放棄」しましたが、ソ連がこの地域に対する主権を有していることを認めていません。

この島嶼問題は、東京とモスクワが第二次世界大戦終結後、和平条約を締結できていない原因となっています。ただし、両国は1956年に戦争状態を終了させる日ソ共同宣言に署名しています。

アメリカのシンクタンク「戦争研究所」の分析者は、プーチン大統領の今回の訪問は、日本の最新防衛白皮書に対するクリムリン宮の反応である可能性があると指摘しています。これは、高市首相が日本の防衛能力を強化する努力を弱めることを目的としているとされています。

日本は今月早々に新版防衛白皮書を公表し、プーチン大統領とロシアの同盟国である北朝鮮から批判を受けました。ロシア大統領は、この白皮書がモスクワを日本が直面する主要な脅威の一つとして挙げていることを批判しました。

白皮書では、「ロシアは北方領土で積極的な軍事活動を続けており、これらの地域は日本の固有領土であり、現在不法に占領されている」と指摘しています。

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  • 出典:PR Times
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