暗号資産市場は19日深夜から強烈な反発を見せ、過去24時間で18%の上昇を記録しました。価格は一時2,250ドルを突破し、今年6月以来の最高値を更新しました。この動きは、米財務長官スコット・ベセント氏が国債のリバースレポ操作規模を最低でも倍増させることを決定したことがきっかけです。
今回の反発により、第2四半期の25.3%の下落幅を完全に取り戻すだけでなく、第3四半期の累計上昇率は31.1%に達しました。米国債市場の流動性改善への期待に加え、トランプ元大統領がホワイトハウスで暗号資産企業の幹部らと会談し、議会に法整備を促したことも追い風となっています。さらに、機関投資家の需要も堅調で、現物イーサリアムETFの単日純流入額は7,147万ドルに達し、総資産規模は108億ドルを超えました。
この急激な上昇の中で、有名な暗号資産ホエール「麻吉大哥」こと黄立成氏の大胆なレバレッジ取引が注目されています。Hyperbotのデータによると、黄氏は8月20日早朝に、25倍のレバレッジをかけたイーサリアムのロングポジションを大幅に増強しました。保有枚数は21,400ETHに達し、単一ポジションの評価額は約4,765万ドルとなります。
彼は一時的にビットコインにも少量のロングポジションを持ちましたが、すでにすべて決済しています。現在、「麻吉大哥」の全体的なレバレッジポジションの評価額は6,230万ドルを超え、未実現損益は242.5万ドルの黒字、投資リターン率は約71%となっています。
テクニカルアナリストは、イーサリアムが1,960ドル、2,000ドル、2,050ドル、2,100ドルといった重要な抵抗線を次々と突破したことで、モメンタム指標が過熱状態にあると指摘しています。もしイーサリアムが2,000ドルをしっかりとしたサポートにできない場合、高レバレッジのポジションには大きな含み損と強制決済のリスクが伴います。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
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