安克生醫(4188-TW)は本日(20日)、台大病院と1101人の一般健診受診者を対象とした前向き研究を完了したと発表しました。
研究結果によると、「安克呼止偵」という非侵襲的な超音波スマート睡眠検出システムにより、睡眠時無呼吸症候群(OSA)の高リスクと判定された人々のうち、睡眠センターでの精密検査を受けた97名のうち94.8%が実際にOSAと診断されました。この結果は、簡便な検査手法が健診現場で潜在的な患者を高精度に特定できることを示しており、今後の商用展開への期待が高まっています。
今回の研究では、台大病院が一般健診を受けた1101名を対象に検査を実施。そのうち323名がOSAの高リスクと評価され、97名が台大睡眠センターへ紹介され、一晩のポリソムノグラフィー(PSG)検査を受けました。その結果、94.8%がOSAと確認されました。この研究成果は国際呼吸器医学専門誌『Respiratory Medicine』にも掲載されています。
現在、OSAの診断基準はPSGですが、これは一晩病院に泊まる必要があり、検査へのハードルが高く、一般健診への導入は困難です。「安克呼止偵」はそうした課題を解決するもので、検査時間は約10分と短く、過夜不要で済むため、健診会場などでの大規模スクリーニングに適しています。これにより、より多くの潜在的患者を早期に発見し、適切な診断・治療につなげることが可能になります。
安克生醫の李伊俐総経理は、「迅速な検査が可能になることで、検査を受ける心理的・時間的障壁が下がり、健診現場での活用拡大を通じて、より多くの患者を発見できる」と述べています。
また、「安克呼止偵」はすでに米国FDA、欧州CEマーク、台湾TFDAから上市承認を取得しており、国際的な展開も視野に入っています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:調査
- 製品・サービス:超音波智慧睡眠検測システム