米東部時間2023年4月19日午後8時頃、OpenAIが提供する人気人工知能プラットフォームChatGPTで、突然の全球的大規模当機が発生し、アメリカやヨーロッパなど世界各地の数万人のユーザーに影響が出た。

当機中、ユーザーは既存アカウントへのログインや新規登録が一切できず、システムからは「認証キーの取得に失敗しました(unable to fetch authentication verification keys)」や「Bad Gateway(ゲートウェイエラー)」といった技術的なエラーメッセージが表示された。さらに、多くのWeb版ユーザーは会話履歴が読み込まれない、サイドバーが回転し続ける、メッセージ送信ができないなどの異常も報告している。

一部の情報筋では、APIやCodexなどの関連サービスは影響を受けていなかったとされる一方、他の報道ではこれらのサービスでも異常なエラーレスポンスが確認されていた。

この事態はソーシャルメディア上で大きな混乱を引き起こし、障害監視サイトDowndetectorには瞬時に多数の障害報告が殺到した。また、Googleの検索トレンドでは「ChatGPT 当機」というキーワードの検索ボリュームが、通常の3,250%以上に急増した。

OpenAIは直ちに公式ステータスページで問題を確認し、緊急対応を開始。障害発生から約1時間後の米東部時間同日20時54分に、影響を受けていたすべてのサービスが完全に復旧し、通常通り利用可能になったことが発表された。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 関連組織:OpenAI / Downdetector / Google
  • 製品・サービス:ChatGPT / ChatGPT API