今月上旬、中国旺旺グループの蔡衍明会長が発表した内部書簡が広く拡散した。蔡会長はその中で、グループが「重大な経営危機」に直面しており、貢献のない幹部は淘汰していくと表明した。この発言は、業界内外で大きな反響を呼んでいる。

複数の関係者によると、同グループは最近、人員削減計画を実施しているという。ある元従業員は、グループ全体で約1,000人の削減を目指しており、すでに約400人が離職したと聞いていると語った。

『財新』が先週金曜日に報じたところでは、別の元従業員が、自身の所属部門で約8%の人員削減が計画されており、これは約20人に相当すると述べた。

さらに、複数の現職・元従業員が、旺旺グループが最近、全社員に自己評価報告の提出を求めていると証言している。「過去にないほど、純利益の大幅な減少を受けて、全員で反省するよう求められたのです」と、グループに近い関係者は語った。

具体的には、旺旺グループは本社の全従業員に対し、過去1年間の実績をもとに「自分を正しく知り、真剣に振り返る」ことを求めており、ただし部門の最高責任者は対象外となっている。

同グループは、自己評価報告について、「自分を正しく知り、真剣に振り返り、常に自分を戒め、着実に自分を把握し、確実に自分を発揮する」という原則に従い、「事実に基づき、データで裏付けられた形で、自分の不足を正直かつ客観的に分析する」ことを求めている。

従業員が自己評価を提出した後は、直属の上司(N+1)、さらにその上司(N+2)が評価表に沿って項目ごとに評価を行い、評価のチェーンは部門の最高責任者まで及ぶ。

先日、中国旺旺の内部公開書簡がネット上で広く流布した。蔡衍明会長は、2026年度第1四半期の業績鈍化を「重大な経営危機」と位置付け、「我々は数十年にわたり、数個の主力製品で良い時代を過ごしてきたが、革新や変化への対応がずっとできていなかった」と率直に認めた。「今日の苦果は、ここ数年間の怠慢と因習の結果だ」とも述べている。

業績予想によると、中国旺旺の2026年度第1四半期(2026年4月1日~6月30日)の売上高は前年同期比で約6%減少し、純利益は約38%急減している。こうした業績の圧迫を受け、蔡会長は「成果を出せず、功績のない旺旺人」は淘汰されると明言している。

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  • 出典:PR Times
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