アリババは24日、香港市場で9%以上大幅に下落して取引を開始した。初値は1株113.1香港ドルで、一時は110.8香港ドルまで下落した。この急落は、新株発行計画と著名投資家による大規模な売却が主な要因である。

アリババは週末に、1株112.70香港ドルで7.1億株の新株を発行し、総額約800億香港ドル(約102億米ドル)を調達すると発表した。手取りは約797億香港ドルで、全額をAIインフラの構築と総コスト削減に充てる予定だ。

発行価格は、先週金曜日(21日)の終値に対して約8.4%の割引価格となっており、アリババが2019年に香港で上場して以来、初めての株式による資金調達となる。

市場関係者は、短期的な株式供給の増加と割安発行が株価に継続的な下押し圧力をかけると分析している。取引は26日に完了予定で、その前後で発行価格付近が売買の攻防の焦点になるとみられている。

今回の新株の割当先は、米国外の非米国機関投資家に限定されており、調達資金の純額は全額、AI全スタック能力とインフラの投資に使われる。

しかし、映画『大いなる空売り』のモデルとして知られる著名投資家のマイケル・バリー氏は、アリババの株価が過大評価されていると判断し、最近、中国のテック大手の株式を全面売却したことを明らかにした。その一方で、京東への投資を大幅に増やしている。

バリー氏は23日にSubstackで「もともと1、2か月後に大部分の資金を再びアリババに戻すつもりだったが、もうそうはしない。アリババの株価が半分になるまで、再び関心を持つことはないだろう」と投稿した。

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  • 出典:PR Times
  • 分類:資金調達
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