中国A株の三大指数は26日(水曜日)の取引で、寄り付きはまちまちでしたが、早朝に急騰した後、高値圏でのもみ合いとなりました。午後も引き続き高値圏での推移が続きました。
上証総合指数は26日、終値で0.59%上昇し、3,912.52ポイントで取引を終えました。深証成指数は0.69%上昇の13,841.33ポイント、創業板指数は0.51%上昇の3,414.88ポイントで終了しました。
両市場の取引高は人民元で1.8087兆元となり、前取引日比232億元の減少でした。
方正証券のチーフエコノミスト、燕翔氏は、最近のグローバル市場の下押し要因の一つとして、米国の長期債券利回りの持続的な上昇を挙げています。これはA株市場にもある程度の波乱をもたらしていると指摘しました。しかし、A株市場においては、米国債利回りの上昇による流動性の変化はむしろ一時的な混乱要因にとどまり、相場の方向性を決める決定的な要因ではないと分析しています。中国国内の政策の方向性と経済の基本的状況こそが、A株相場を主導する核心的な要素であると強調しました。
今後の市場を見通すと、複数のポジティブな要因が、中国資本市場の長期的な好転傾向が変わらないことを示しています。
第一に、中国経済の中長期的な好転傾向は変わらないということです。
第二に、A株のバリュエーションは現在もなお適正な水準にあります。
第三に、上場企業の質が着実に向上しており、ミクロ的な基盤が強化されています。
第四に、配当や自己株式の取得(リパurchase)が増加しており、投資家へのリターンが高まっています。
第五に、長期的な視点を持つ「耐心資本」が市場に継続的に流入しており、市場の健全な発展を後押ししています。
中信建投は、A株市場が「地量反発」の後には、なおも一時的なもみ合いや調整の必要性があると指摘しています。マクロ面では、科创板の半期決算で利益が136%増加したことが明らかになり、ハードテック(硬科技)の基本的状況が継続的に実証されています。しかし、全体的な経済回復のペースについては、依然として見解の相違があります。
政策面では、中央企業の技術化や中国人民銀行による内需拡大の発言が続いており、構造的な政策によるポジティブな要因が続いています。
資金面では、取引高が6か月ぶりの低水準となる1.84兆元まで低下しており、場外の資金は慎重な姿勢を示しており、既存の資金による取引が主流となっています。このため、業種間のローテーションが加速しています。
海外情勢では、米国株が上昇しており、市場の関心はNVIDIA(NVDA-US)の決算発表に集中しています。外部の市場センチメントはややポジティブですが、不確実性も残っています。
総合的に見ると、短期的には「指数はもみ合い、構造的なローテーション」が続く可能性が高いです。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
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