杏輝(1734-TW)副総経理の陳至孝氏は、同社が薬品、機能性食品、医療美容スキンケアの3つの事業エンジンを軸に収益成長を推進していると述べました。2024年1月から8月までの累計売上は22.9億元で、前年同期比5.83%の増加となりました。また、東協市場への積極的な進出も進んでおり、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシアなどで順調に実績を積み上げています。

杏輝の2024年前8カ月の売上高は22.9億元で、前年比5.83%増加。上半期の売上総利益率は45.4%で、前年比2.65ポイント上昇しました。陳副総経理は、この利益率の向上は主に機能性食品の貢献によるものだと説明しています。

新製品の展開では、来年中に4つの医薬品が認可取得予定で、機能性食品では5品、化粧品では9品の新製品が投入される見込みです。

新市場戦略として、日本市場では日本製薬企業と共同開発・製造を進めるとともに、国内市場向けに日本製品の代理販売も行っています。新たに契約した消化器系用薬の代理販売や、抗癌薬の受託製造による輸出が、製品ポートフォリオの強化と生産ライン稼働率・輸出比率の向上につながると期待されています。

東協市場については、ベトナムでは今年中に1品の認可取得を予定。タイ、マレーシア、インドネシア、香港では複数の製品が登録審査中で、2027年までに順次上市する計画です。

原料のAPI(原薬)開発でも進展があり、ここ2年間で4品の認可を取得。現在2品が開発中です。同時に、台湾国内の戦略連携やチェーン流通網の拡充も進めています。

子会社の杏国(4192-TW)が開発を進める魚由来エクソソーム(FECV-01)は、2024年2月に国際化粧品原料名称(INCI Name)を取得しました。今後は医療美容の専門家と連携し、臨床的効能の検証を進め、技術と製品を持続的な収益源に転換していきます。

精緻な機能性製品の展開に加え、杏国はFECV-01について顧客や応用先での検証をさらに進め、新薬プラットフォームについては提携やライセンス供与を今後の主要戦略としています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:新製品
  • 製品・サービス:FECV-01