日常生活における「ろ過・こす」行為の実態調査

毎日の食卓に並ぶコーヒーやお茶、料理の数々。そのなかには、普段あまり意識されない「ひと手間」があります。それが、「こす」「フィルターを通す」「ざるで受ける」といったろ過の作業です。ドリップコーヒーをフィルターで淹れる、出汁を布や網でこす、茶碗蒸しの卵液をなめらかに仕上げる。こうした作業は、私たちの暮らしのなかに自然と溶け込んでいます。

では、実際にどれくらいの人が、日常生活でこうした「ろ過・こす」作業を行っているのでしょうか。ということで今回は、ろ布・工業用フィルターメーカー『北村製布株式会社』と共同で、全国の男女500名を対象に「日常生活における『ろ過・こす』行為」についてのアンケートをおこないました。

54.0%が、コーヒーや紅茶を「自宅でよく飲む」と回答 まず、普段コーヒーや紅茶を自宅で飲むことがあるか聞いてみました。その結果、「よくある」が54.0%で、半数を超えました。「たまにある」は16.4%、「まったくない」は29.6%でした。コーヒーや紅茶を自宅で飲む方に、どのような方法で飲むことが最も多いか聞いたところ、最も多かったのは「インスタント」で50.3%、次いで「ドリップで淹れる」が23.3%でした。

23.8%が、料理や飲み物に「こす・フィルターを通す」等ひと手間をかける 料理や飲み物をつくるときに、「こす・フィルターを通す・ざるで受ける」といったひと手間をかけることがあるか聞いたところ、合計で23.8%の人が何らかの形で「こす・フィルターを通す」作業を取り入れていることが分かりました。一方で、「まったくかけない」は61.2%でした。

56.3%が、ひと手間をかける理由は「味や香り、口当たりが良くなるから」 ひと手間をかけていると回答した方に、その理由を聞いたところ、最も多かったのは「味や香り、口当たりが良くなると感じるから」で56.3%でした。次いで「雑味や不純物を取り除いて衛生的に安心したいから」が14.3%と続きます。

61.0%が、「布でこす」工程に「職人技や手間ひまへの敬意を感じた」と回答 醤油・豆腐・日本酒・味噌などの製造工程で「専用の布でこす」工程があることを知っているか聞いたところ、「まったく知らなかった」が57.4%でした。しかし、その工程があることを知った方に印象を聞くと、61.0%が「職人技や手間ひまへの敬意を感じた」と回答しました。

まとめ 今回の調査では、料理や飲み物に「こす・フィルターを通す」といったひと手間をかけている人が23.8%いる一方で、伝統食品づくりに使われる「布でこす」工程については、57.4%が「まったく知らなかった」と回答しました。毎日の一杯や一品の裏側にある「ろ過」や「こす」というひと手間に目を向けることで、食卓はより豊かに感じられるのではないでしょうか。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:survey report
  • 関連組織:NEXER / Kitamura Seifu