給与計算業務の負担と属人化の実態、企業経験者のリアルな声とは
毎月決まったタイミングで必ず発生する給与計算業務。
社員の生活に直結する重要な業務でありながら、特定の担当者にしか分からない「ブラックボックス化」が起きている企業は少なくありません。
そこで今回はMHCトリプルウィン株式会社と共同で、事前調査で「企業で給与計算・人事労務業務に携わった経験がある」と回答した全国の男女57名を対象に「給与計算業務の負担と属人化の実態」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとMHCトリプルウィン株式会社による調査」である旨の記載
・MHCトリプルウィン株式会社(https://www.mhc-triplewin-payroll.jp/)へのリンク設置
・該当記事(https://www.mhc-triplewin-payroll.jp/column/column010.html)へのリンク設置
「給与計算業務の負担と属人化の実態に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年5月1日 ~ 5月13日
調査対象者:事前調査で「企業で給与計算・人事労務業務に携わった経験がある」と回答した全国の男女
有効回答:57サンプル
質問内容:
質問1:給与計算業務で「特定の担当者しかわからない」「担当者が休むと業務が止まる」といった属人化の課題を感じたことはありますか?
質問2:具体的にどのような場面で困りましたか?
質問3:給与計算の担当者が退職・異動した際に、引き継ぎに苦労した経験はありますか?
質問4:引き継ぎにどのくらいの期間がかかりましたか?
質問5:引き継ぎ不足や属人化によって、業務品質に影響は出ましたか?
質問6:どのような影響がありましたか?(複数回答可)
質問7:属人化や負担を解消するために、何か対策を講じていますか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
47.3%が、給与計算業務で「属人化の課題を感じたことがある」と回答
まず、給与計算業務における属人化の課題を感じたことがあるか聞いてみました。
「よくある」と回答した方が14.0%、「ややある」と回答した方が33.3%で、合わせると47.3%が属人化の課題を実感しているという結果になりました。
およそ2人に1人が、給与計算業務における属人化を身近な問題として捉えていることがわかります。
具体的にどのような場面で困ったのかを聞いてみたので、一部を紹介します。
・給与システムが担当者しか分からない。(40代・女性)
・誰もやり方がわからない。(40代・男性)
・どこになにがあるかとか。(60代・男性)
・特殊な振分け処理が必要な場面。(60代・男性)
・計算結果が正しいかどうか確認できない。(60代・男性)
寄せられた声からは、「やり方そのものがわからない」「データの保管場所が共有されていない」「計算結果の正誤を判断できない」といった、業務の根幹に関わる困りごとが浮かび上がってきました。
属人化は単なる業務効率の問題にとどまらず、担当者以外の社員が手を出せない状態を生み出してしまうようです。
31.6%が、担当者の退職・異動時に「引き継ぎに苦労した経験がある」と回答
次に、給与計算の担当者が退職・異動した際の引き継ぎで苦労した経験について聞いてみました。
「ある」と回答した方が31.6%という結果になりました。
担当者の退職や異動によって引き継ぎが発生した際、約3人に1人が何らかの負担や難しさを感じていることがわかります。
では、実際に引き継ぎにはどの程度の時間が必要だったのでしょうか。
引き継ぎに要した期間を聞いてみました。
その結果、「1週間未満」「1週間~1か月未満」がそれぞれ33.3%で同率トップとなり、次いで「1~3か月未満」が22.2%でした。
一方で注目したいのは、「十分に引き継げなかった」と回答した方が11.1%いる点です。
給与計算は、社員の生活に直結する重要な業務です。
だからこそ、引き継ぎが不十分なまま業務を進めるリスクは、決して軽視できないのではないでしょうか。
83.3%が、引き継ぎ不足や属人化によって「業務品質に影響が出た」と回答
続いて、引き継ぎに苦労した経験がある方に、業務品質への影響について聞いてみました。
「やや影響した」が83.3%という結果になりました。
引き継ぎに苦労した経験のある人のうち、実に8割以上が何らかの形で業務品質への影響を
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:調査
- 関連組織:MHCトリプルウィン株式会社