睡眠と騒音に関する調査

ぐっすり眠れた朝は、それだけで一日を気持ちよく始められます。

一方で、夜中にふと目が覚めてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。

その原因のひとつに挙げられるのが「音」です。

外を走る車の音、隣の部屋から聞こえる生活音、家族のいびきなど、眠っている間にもさまざまな音が気になることがあります。

では、実際にどれくらいの人が睡眠中の騒音に悩まされているのでしょうか。

また、住まいに静かな環境を求める人はどのくらいいるのでしょうか。

ということで今回は有限会社幸昭と共同で、全国の男女500名を対象に「睡眠と騒音」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。 ・引用元が「株式会社NEXERと有限会社幸昭による調査」である旨の記載 ・有限会社幸昭(https://bouon-kosho.co.jp/)へのリンク設置

「睡眠と騒音に関するアンケート」調査概要 調査手法:インターネットでのアンケート 調査期間:2026年5月13日 ~ 5月20日 調査対象者:全国の男女 有効回答:500サンプル

質問内容: 質問1:睡眠中に「騒音」が原因で眠れなかった、または目が覚めた経験はありますか。 質問2:睡眠を妨げる騒音として、特に気になる音はどれですか。(複数選択可) 質問3:最も気になる騒音と、その理由を教えてください。 質問4:現在、睡眠時の騒音対策として何か行っていますか。(複数選択可) 質問5:今後、住まい選びを行う機会がある場合、「防音性能」や「静かな環境」をどの程度重視しますか。 質問6:その理由を教えてください。 ※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

27.0%が、睡眠中に騒音で「眠れなかった・目が覚めた」経験が「ある」と回答

まず、睡眠中に騒音が原因で眠れなかった、または目が覚めた経験があるか聞いてみました。

その結果、「頻繁にある」が6.6%、「たまにある」が20.4%で、合わせて27.0%が睡眠中の騒音に悩まされた経験があると回答しました。一方で、「ほとんどない」は27.6%、「まったくない」は45.4%でした。

騒音で睡眠を妨げられた経験がある人は全体の約4人1人で、決して少なくない数字といえそうです。

交通騒音が51.1%でトップ、隣人の生活音が44.4%で続く

続いて、騒音に悩まされた経験のある方に、睡眠を妨げる騒音として特に気になる音を聞いてみました。

最も多かったのは「交通騒音(車・電車・バイクなど)」で51.1%でした。

次いで「隣人の生活音(足音・話し声・テレビなど)」が44.4%、「屋外の音(工事音・人の声・動物の鳴き声など)」が36.3%と続きます。

さらに、騒音に悩まされた経験がある方に、最も気になる騒音とその理由を聞いてみたので、一部を紹介します。

最も気になる騒音と、その理由を教えてください。

・車の音が響くから。(20代・女性) ・夜中のバイクの爆音。(20代・男性) ・マンションの上の階の子供の足音が深夜や早朝に響くと、睡眠を妨げられてイライラしました。(30代・女性) ・隣の家の うるさい子供の騒ぐ声がとても気になります 理由は 子供は 甲高い声で奇声を上げて騒ぐからです。(30代・女性) ・家族のいびきや咳がうるさい。びっくりして心臓に悪い。(30代・女性) ・週末の若者のバイクは殺意が湧くほど腹が立つので、それで寝られなくなる。(30代・女性)

車やバイクなど外から聞こえる音、上の階や隣家から伝わる生活音、家族のいびきや咳など、気になる騒音の種類はさまざまでした。

また、「イライラした」「心臓に悪い」といった声からは、騒音が単にうるさいだけでなく、睡眠の質や気持ちの余裕にも影響していることがうかがえます。夜中や早朝など静かに過ごしたい時間帯ほど、音への不快感は大きくなりやすいようです。

62.2%が、睡眠時の騒音対策を「特に行っていない」と回答

続いて、騒音に悩まされた経験のある方に、現在行っている睡眠時の騒音対策について聞いてみました。

最も多かったのは「特に対策はしていない」で62.2%でした。

対策をしている人の中では、「耳栓を使用している」が14.1%、「防音カーテン・遮音カーテンを使用している」が11.1%と続きます。

耳栓や防音カーテンなど、比較的取り入れやすい対策をしている人もいる一方で、住まい全体の防音性を見直すところまでは、なかなか踏み出しにくいのかもしれません。

91.1%が、住まい選びで防音性能や静かな環境を「重視する」と回答

続いて、騒音に悩まされた経験のある方に、今後の住まい選びで「防音性能」や「静かな環境」をどの程度重視するかを聞いてみました。

その結果「とても重視する」が40.7%、「やや重視する」が50.4%で、合わせて91.1%となり、非常に多くの人が住まい選びで防音や静かさを重視する姿勢を示しました。「あまり重視しない」は8.1%、「まったく重視しない」は0.7%にとどまっています。

防音性能や静かな環境を重視する理由も聞いてみたので、一部を紹介します。

防音性能や静かな環境を重視する理由

・静かに過ごしたいから。(20代・女性) ・音に敏感なので。(20代・女性) ・静かな室内環境で暮らしたい。(20代・男性) ・以前騒音に悩んだことがあったから。(30代・女性) ・考え事などをすることも多いのでとても静かな場所が重要視されるから。(30代・女性) ・家族の騒音は防音性能が良くても改善しないから。(30代・女性)

「静かに過ごしたい」「静かな室内環境で暮らしたい」といった声が多く見られました。

また、「音に敏感だから」「以前騒音に悩んだことがあったから」という声からは、一度騒音によるストレスを経験すると、次の住まいでは静かさを重視したいと考える人が多いことがうかがえます。

前の設問では、騒音対策を「特にしていない」と答えた人が6割を超えていました。

現在は具体的な対策をしていなくても、住まいを選び直す機会があれば、防音性能や静かな環境を優先したいと考えている人は多いようです。

まとめ

今回の調査では、27.0%が睡眠中に騒音で眠れなかった、または目が覚めた経験があると回答しました。気になる音としては、車やバイクなどの交通騒音、隣人の生活音、家族のいびきや咳などが挙げられており、眠りがさまざまな音に影響されていることがわかります。

一方で、騒音に悩まされた経験がある人のうち、62.2%は「特に対策はしていない」と回答しました。しかし、今後の住まい選びでは91.1%が防音性能や静かな環境を重視すると答えています。

家族の生活音や隣人の物音、外から聞こえる車の音など、気になる音は人によって異なりますが、睡眠の質を守るためには、住まいの防音対策を考えてみることもひとつの選択肢といえるでしょう。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
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