アイアール技術者教育研究所は、細胞培養のスケールアップに必要な基礎知識や手法、トラブル対策を学べる公開セミナーを開催します。

抗体医薬品の製造や再生医療用細胞の生産など、細胞培養技術の産業応用も進み、研究室で確立した培養条件を実生産規模へ展開する技術の重要性が増しています。

一方、培養規模が大きくなると、酸素供給、攪拌、温度、pH、細胞への負荷など、ラボスケールでは顕在化しにくい課題が発生します。安定した生産を実現するためには、経験だけに頼るのではなく、物質収支や速度論に基づいて装置、操作、培養条件を設計する視点が求められます。

セミナー概要

セミナー名:細胞培養におけるラボから実生産へのスケールアップ時のトラブル対策や条件設定

開催形式:オンライン(Zoom LIVE配信/アーカイブ配信)

開催日時:

【LIVE配信】2026/10/29(木)13:00~17:00

【アーカイブ配信】2026/11/2~11/16

受講料:49,500円(税込)

講師:長森 英二 講師(大阪工業大学 工学部生命工学科 教授)

講座詳細

本セミナーでは、バイオリアクターの基礎(活用分野、形状・選択、運転プロセス、フラスコ培養との違い、操作変数と制御)から、比速度の概念と求め方、運転操作の選択、酸素供給指標、最適化までを解説します。さらに、スケールアップの指標と留意点、各種細胞の大量培養やシングルユースリアクター利用時の実務上のポイントを扱います。

セミナープログラム

1.バイオリアクターとは何か(概論) 1-1.バイオリアクターの活躍の場 1-2.一般的なバイオリアクターの形状、選択方法 1-3.バイオリアクター運転の基本プロセス および操作上の注意点 1-4.フラスコ培養とバイオリアクターのちがい 1-5.バイオリアクターにおいて大事な操作変数と、各種制御の実装、基本的取り扱い

2.バイオリアクター内の反応の定式化と、操作設計への活用 2-1.比速度の概念について、その求め方 2-2.運転操作の種類と選択方法 2-3.酸素供給速度の指標と、その求め方 2-4.比速度を活用した最適化事例

3.スケールアップの方法論、実際 3-1.スケールアップの指標、実際、留意点

4.各種細胞の大量培養における注意点 4-1.微生物培養の実際、注意点 4-2.動物細胞培養の実際、注意点 4-3.iPS細胞培養の実際、注意点 4-4.シングルユースリアクター 4-5.植物細胞培養の実際、注意点

想定対象

バイオリアクターをこれからの業務で使用する必要がある初心者

バイオリアクターを業務で活用していて,理論を更に深く理解したい技術者

バイオリアクターの現状と将来像を知り,ビジネスの可能性を探索したい企画職

※このセミナーの詳細はこちら

https://nihon-ir.jp/seminar/cell-culture_scale-up_troubleshooting_condition-setting/

アイアール技術者教育研究所は、製造業向け技術者教育サービス(セミナー、eラーニング、研修、出版)を通じ、現場で役立つ知識・ノウハウの提供を継続してまいります。

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FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:セミナー
  • 関連組織:日本アイアール株式会社 / アイアール技術者教育研究所