ONSOH株式会社(本社:大分県別府市、代表取締役:松村 暁祐、以下「ONSOH」)は、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO」において、第1回FUNDINNO型有償新株予約権の申込受付を2026年6月8日より開始しました。
ONSOHは、別府温泉由来の微細藻類「RG92」を活用し、畜産・水産向け飼料および配合飼料の研究・販売を行うバイオベンチャーです。今回の資金調達を通じて、営業・研究体制の強化、実証試験、国内外のパートナー網構築を進め、一次産業の生産性向上と持続可能な食料供給の実現に向けた社会実装を加速します。
本件のポイント - FUNDINNOで2026年6月8日から6月22日まで申込受付を実施。目標募集額は990万円、上限応募額は9,999万円。 - 別府温泉由来の微細藻類「RG92」を、畜産・水産の飼料・飲水・配合飼料へ展開。 - ヒラメの生存率向上、養豚における死亡率低減など、複数の畜種・魚種で実証データを蓄積。 - 「温藻ヒラメ」「温藻ブリヒラ」など、RG92を活用した畜水産物のブランド展開も進行。 - 既存の飼料体系や給水システムに組み込みやすく、生産者の現場導入負担を抑えやすい点が特徴。
背景:一次産業に求められる「生産性」と「持続可能性」の両立 畜産・水産の現場では、飼料価格の高騰、為替変動、人手不足、疾病リスク、抗生物質に依存しない生産体制への移行など、複数の課題が同時に進行しています。特に飼料効率、生存率、歩留まり、産卵率、増体などの指標は、生産者の収益性と食料供給の安定性に直結します。
ONSOHの事業:温泉藻類「RG92」を研究室から生産現場へ ONSOHは、株式会社SARABiO温泉微生物研究所から畜産・水産分野をスピンアウトする形で設立されました。独自素材「RG92」は、別府温泉の過酷な環境下で見出された微細藻類です。腸内環境や細胞代謝に着目した研究を背景に、畜産・水産分野での活用可能性を検証してきました。現在は、RG92を飼料や飲水に混ぜて使用するエキス(液体)・パウダー(粉体)に加え、大規模生産者向けの配合飼料への展開も進めています。
実証結果の一例と「温藻」ブランドの展開 ONSOHは、魚類・鶏・豚・牛など複数の畜種・魚種を対象に、RG92の活用可能性を検証してきました。特定条件下の実証試験および現場データの一例として、ヒラメの生存率30%向上、養豚における死亡率11%低減などの結果を確認しています。また、RG92を活用して育てた畜水産物については「温藻」ブランドとしての展開も進めており、豊洲市場や大手回転寿司チェーンなどへの出荷も実現しています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:資金調達
- 関連組織:FUNDINNO
- 製品・サービス:RG92 / 温藻ヒラメ