東京 ― 2026年9月30日
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は、NTTドコモビジネス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小島 克重)が、社内の12システムで共同利用するデータベース共通基盤のクラウド移行先として、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上で提供される「Oracle Autonomous AI Database」を採用し、本番稼働していることを発表しました。
主要指標 — KEY FIGURES
法人向け総合ICT事業を担うNTTドコモビジネスは、企業と地域が持続的に成長できる自律・分散・協調型社会を支える「産業・地域DXのプラットフォーマー」として「つなごう。驚きを。幸せを。」をスローガンに、人と人をつなぎ、コミュニティをつなぎ、さまざまなビジネスをつなぐことで、新たな価値を生み出し、豊かな社会の実現をめざしています。NTTドコモビジネスでは、ネットワーク管理、セキュリティ対策、サービス運用などを担う12の社内システムでデータベース共通基盤を利用して、事業運営を支える重要な役割を担っています。
データベース共通基盤は2022年度まで、オンプレミスの「Oracle Exadata」で稼働していました。NTTドコモビジネスは、一部データセンターの見直しを機に、既存基盤と同等の処理性能とセキュリティを確保しながら、コスト削減と脆弱性対策などの運用負荷の軽減を実現できる移行先の検討を開始しました。NTTドコモビジネスは、必要なリソースを需要に応じて柔軟に利用できる料金体系に加え、プロビジョニング、バックアップ、パッチ適用、メンテナンスなどのデータベース管理作業を自動化できる点を評価し、「Oracle Autonomous AI Database」を採用しました。事前検証では、「Oracle Exadata」環境とほぼ同等の処理性能、閉域ネットワークを利用した接続構成がセキュリティ要件を満たすことを確認し、移行を決定しました。
NTTドコモビジネスは、約400台のサーバーが接続する数十TB規模のデータベースを、OCI上の「Oracle Autonomous AI Database」へ移行した結果、データベース・ライセンス費用をオンプレミス環境と比較して43%削減しました。また、オンプレミス環境とOCIを併用していた移行期間中のハイブリッド環境との比較では、同費用を最大51%削減しました。
国内2リージョンを活用した災害対策構成により、事業継続性を高め、システムのレジリエンスを強化しています。さらに、自動バックアップ、自動パッチ適用、自動メンテナンスなどの機能を活用することで、セキュリティ脆弱性への対応工数を大幅に削減するとともに、昨今増加するAIを悪用したサイバー攻撃や脆弱性リスクへの迅速な対応も可能にしています。これにより、運用担当者がサービスの改善やデータ活用など、より付加価値の高い業務に注力できる環境を整えました。
NTTドコモビジネスでは今後、ITサービスマネジメント業務におけるデータベース管理者の役割を、システムの安定稼働を支える定型的な運用・保守を中心とする役割から、データを安全かつ価値ある形で活用し、AIを含む新たな技術を活用して事業部門の意思決定を支援するアドバイザリー型の役割へと発展させることをめざしています。
NTTドコモビジネス株式会社からのコメント
NTTドコモビジネス株式会社 執行役員 プラットフォームサービス本部 統合サービスオペレーション部長 伊藤 彰洋 氏は、次のように述べています。「『Oracle Autonomous AI Database』の導入により、利用状況に応じた柔軟な課金体系を活用し、オンプレミス環境と比較して関連コストを43%削減しました。また、パッチ適用やバックアップ、定期メンテナンスの自動化によって、日常的な保守作業も大幅に軽減されています。データベースを常に最新かつ安全な状態に維持できる安心感に加え、運用担当者がデータ活用や業務改善など、より付加価値の高い役割に注力できるようになったことを高く評価しています。今後は、『Oracle Autonomous AI Database』でデータを安全かつ価値ある形で活用し、AIを含む新たな技術を通じて、さらなる業務効率化や品質向上につなげ、新たな価値が生まれることを期待しています。」
日本オラクルについて
私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウドサービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。東証スタンダード市場上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp
オラクルについて
オラクルは、統合されたアプリケーション・スイートと安全な自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudで提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)について詳しくは、www.oracle.comをご覧ください。
商標
Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:press_release
- 関連組織:日本オラクル株式会社 / NTTドコモビジネス株式会社 / Oracle Corporation