セキュリティ製品開発のパスロジ株式会社は、日本電気株式会社(NEC)の「Bio-IDiom 顔登録Webサービス Web顔認証機能」を組み込んだ、多要素認証ソリューション「PassLogic」のクラウド版(SaaS)を本日より提供開始したことを発表した。この新機能追加により、デバイスレスかつクラウド完結型の高セキュリティな多要素認証を、迅速かつ低コストで提供する。
クラウド版リリースの背景 近年、フィッシング攻撃の巧妙化により、IDとパスワードのみに頼らない多要素認証の重要性が高まっている。パスロジは、2025年5月にNECとの提携を発表後、パッケージ版で「顔認証」と独自の「マトリックス方式」を組み合わせたソリューションを提供してきた。今回、PassLogicのクラウド版(SaaS)でも同機能を提供開始し、自社資産を避けたい企業や導入速度を重視するスタートアップ、小規模なスモールスタートでも、最高水準のセキュリティ環境を容易に構築できるよう支援する。
クラウド版のメリット - **即時導入**: 自社で認証サーバーを構築・運用する必要がなく、申し込みから短期間で顔認証を用いた多要素認証を開始できる。 - **運用負荷の軽減**: システムのアップデートやメンテナンスはパスロジ側で行うため、利用者は常に最新のセキュリティ状態で利用可能。 - **専用端末不要**: PCやスマートフォンの標準ブラウザだけで顔認証が完結するため、専用カードリーダーやアプリのインストールが不要で、従業員への展開もスムーズ。
「顔認証 × PassLogic」が実現する強固なセキュリティ 本ソリューションは、ログイン時にユーザーIDを入力後、まずNECの技術による顔認証(第1認証)を行い、その後にPassLogic独自のマトリックス方式による認証(第2認証)を行う二段階認証を採用。ブラウザだけで完了するシームレスな認証フローで、強固なセキュリティと直感的な使いやすさを両立する。 NECの顔認証技術は、米国国立標準技術研究所(NIST)のベンチマークテストで世界第1位を複数回獲得しており、本人確認を厳格に行う。続くマトリックス方式は、パスロジ独自のデバイスレス認証で、なりすましや不正アクセスを阻止する。
今後の展望 パスロジは今後も「PassLogic」を通じて、企業のDXを支える安全で使い勝手の良い認証基盤を提供していく。クラウド版の機能拡張により、Microsoft 365などの各種SaaSとの連携を強化し、日本企業のサイバーセキュリティ向上に貢献する方針だ。
PassLogicについて PassLogicは、知識・所有・生体の認証3要素すべてに対応した多要素認証ソリューションである。独自の「マトリックス方式」をはじめ、9種類の認証方法を自由に組み合わせることが可能。Microsoft 365の認証強化のほか、SSO連携、SASE/SSE/VPN、Windows OS端末の認証強化にも対応している。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:新製品
- 製品・サービス:PassLogic / Bio-IDiom 顔登録Webサービス Web顔認証機能