ペットの家族化推進をミッションとする株式会社TYLは、同社運営の転職エージェント「ペットナースエージェント」の登録者データを分析し、動物看護師の転職成功年齢に関する調査レポートを公開した。この調査は、2025年に同サービスに登録した動物看護師の面談記録を自然言語処理技術を用いて分析したものである。
調査背景 動物看護業界では、従来の「若手の早期離職」といったネガティブな理由だけでなく、専門性を活かして「より自分らしく働ける環境を選ぶ」という中堅・ベテラン層の積極的な動きが広がっている。本調査では、動物看護師が転職エージェントを活用し、納得のいくキャリアを形成する背景をデータから探ることを目的としている。
調査結果の概要 ・2025年の転職成功者の平均年齢は「28.3歳」。20代から30代前半が、より良い環境を求めて積極的に活動している。 ・最多層は「20-24歳」で全体の約36%を占め、早期にキャリアの方向性を定めようとする若年層が中心。 ・35歳以上のベテラン層の動きも活発化しており、ライフステージの変化後も専門職としてキャリアを再構築する動きが浸透している。
トピックス1:転職成功平均年齢は「28.3歳」、中心世代のキャリアアップが活発 農林水産省の勤務実態調査によると、愛玩動物看護師の年齢構成は20代が37.1%、30代が33.3%を占める。今回の調査で転職成功者の平均年齢が28.3歳となったことは、動物医療の現場を支えるこの世代が、自身のスキルを正当に評価される環境や、さらなるキャリアアップを求めて前向きな転職を決断していることを示唆している。
トピックス2:若年層が最多、ベテラン層の存在感も上昇 転職成功者で最も多かったのは「20-24歳」で、全体の約36%を占めた。キャリアの早い段階で理想の教育体制やワークライフバランスを求める動きが顕著である。一方で、2024年から2025年にかけて35歳以上の成約率も大きく伸びており、ベテラン層の存在感が増している。これは、ライフステージの変化を経ても長く働きたい人材と、安定感や指導力を求める病院側をエージェントが結びつけることで、業界全体で多様なキャリアを受け入れる体制が整いつつあることを示している。
調査概要 ・調査対象者:「ペットナースエージェント」で転職に成功した方281名(学生を除く) ・対象データ:面談記録77件(総テキスト量:約35万文字) ・分析手法:自然言語処理技術を用いた自由記述テキストの分類および分析 ・対象期間:2024年1月~2025年12月
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:調査
- 製品・サービス:ペットナースエージェント