山形県立鶴岡工業高等学校 校章

山形県立鶴岡工業高等学校(校長:齋藤秀志)は、「鶴工パワー(P = V×I)」をスローガンに掲げ、Value(価値)とInnovation(革新)を創造し、未来のものづくりと地域社会の課題解決に貢献できる技術者の育成を目指しています。

主要指標 — KEY FIGURES

240
約240頭のカイコ
150
150年以上の歴史

今年度の課題研究において、本研究チームは今年6月、鶴岡市の「松ヶ岡開墾場」から提供された飼育キットを活用し、約240頭のカイコにカーボン量子ドット(CQDs)を摂取させる飼育実験を行いました。その結果、ブラックライト(紫外線)照射下で従来より強い蛍光を示す繭が得られました。この繭の中に「実際にCQDsが含まれているのか、またどのような状態で分布しているのか」などをナノレベルで検証するため、山形県が推進する「教育機関向けナノテラス活用支援事業」の支援を受け、次世代放射光施設「ナノテラス」での高精度測定に挑みます。

CQDsは鮮やかな蛍光特性に加え、農業分野や医療分野での応用研究が進められており、比較的低毒性であることから、生体イメージングやバイオセンシングなどへの利用が期待されています。 生徒たちはこの探究活動を通じ、150年以上の歴史を持つ鶴岡の伝統的な絹産業と最先端技術を融合させ、持続可能で循環型な未来社会における新たな産業の可能性を検討していきます。

つきましては、高校生がナノテラスを活用し、実際の測定試料である蛍光繭を持ち込んで課題解決に取り組む、本校ならではの特色ある学びを、ぜひ広く発信いただきますようお願い申し上げます。

1 目 的

本実験ではナノテラスの光を用い、CQDsの実際の含有有無や分子レベルでの分布状態を視覚的・

科学的に実証することを目指します。

2 日 時

令和8年7月30日(木) 10:00~16:00

10:15 放射線に関する生徒向けの座学 10:45 ナノテラス概要紹介

11:30 測定開始 15:45 測定終了・荷物片づけ

3 場 所

ナノテラス 〒980-0845 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468-1

4 参加者

情報通信科 3年4名2年2名、校長1名、教諭1名 合計8名

通常の光でのCQDsと繭の様子

ブラックライトを照射したときの繭の様子

ブラックライトを照射したときのCQDs水溶液(蚕に投与したもの)の様子

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:教育・科学
  • 関連組織:ナノテラス