株式会社プロフィッツ(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中慎一郎、以下「プロフィッツ」)は、株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小山薫堂、以下「オレンジ」)と不動産における「体験価値」や「ブランド価値」の向上を通じて、収益性と資産価値を高める事業提携を締結いたしました。
本提携では、住宅、オフィス、ホテル、既存不動産再生などを対象に、「地域性」「コミュニティ」「体験設計」を軸とした不動産価値向上に取り組みます。単なる空間提供ではなく、“また訪れたくなる”“人に薦めたくなる”体験を生み出すことで、稼働率や再訪率向上、賃料プレミアム創出などにつなげ、新たな不動産価値の創出を目指します。
また、本提携による年間目標投資金額は200億円とし、市場環境や案件実績を踏まえながら、柔軟に拡大を検討してまいります。
提携の背景:不動産投資戦略×ブランド体験設計 両者は第一弾プロジェクトとして、横浜中華街における「TRAN.SCENDER® HÔTEL Yokohama (トランセンダーホテル横浜)」開発にて協業し、昨年11月開業しました。プロフィッツが総合的なプロジェクトマネジメントおよびアセットマネジメントを行い、オレンジがコンセプトメイクから体験設計まで、新たなホテルブランドとして開発。大型レストランだった建物を横浜中華街の新たな魅力となるブランド拠点として蘇らせることで、不動産の資産価値向上に取り組んでいます。
今後同様に、さまざまなジャンル・領域においてプロフィッツが持つ投資・不動産戦略の知見と、オレンジが持つブランド体験設計・場づくりの知見を掛け合わせることで、両社は「体験価値」を軸とした新たな不動産モデルの社会実装を目指してまいります。
本提携で目指すこと:「面積」や「立地」だけでは測れない不動産価値を可視化する 本提携が目指すのは、単なるリノベーションではありません。その場所に「行きたくなる理由」や「また戻ってきたくなる体験」を生み出すことで、結果として収益や資産価値を向上させる、新しい不動産価値の考え方を構築していきます。例えば、口コミやSNS投稿が自然発生する空間、コミュニティが形成される施設、地域文化や物語を感じられる滞在体験などを、不動産における重要な競争力として捉えていきます。また、価格競争に巻き込まれにくいブランド性の構築も重視します。
そして、これまで感覚的に語られることの多かった「体験価値」を、Life Time Value = LTV(顧客生涯価値)、リピート率、滞在時間、サービス売上、法人利用比率、SNS波及率などの指標へ置き換えることで、投資判断可能な価値として可視化し、不動産における新たな評価軸の構築を目指します。
想定するアセット変革イメージ:オレンジが考える「Branded Placemaking」 「Branded Placemaking」とは、場所やブランドの歴史・文化・物語を体験に落とし込み、「場」そのものをブランド化する戦略です。それにより、不動産施設の経済的価値、認知度、人々の誇りを高めます。また、施設開業後の顧客体験や社会インパクトから逆算してコンセプト段階からコンテンツ開発することで、地域や来訪者の間に愛着や所属意識を醸成し、単発的なプロモーションではなく、持続的な情報発信力を高めます。
「Branded Placemaking」の展開領域 1) レジデンス 「住む場所」から、「日々を豊かにする暮らし方」へ。 2) オフィス/シェアオフィス 「働く場所」から、「新しいアイデアや出会いが生まれる場所」へ。 3) ホテル/宿泊施設 「泊まる場所」から、「地域文化の発信拠点」へ。 4) 既存複合不動産/遊休不動産再生 「使われなくなった不動産」から、「新しい価値を生み出す場」へ。
両社は今後、住宅、オフィス、ホテル、既存不動産再生案件などを中心に、体験価値を起点としたアセット開発・再編集に取り組んでまいります。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:提携
- 関連組織:株式会社プロフィッツ / 株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ
- 製品・サービス:TRAN.SCENDER® HÔTEL Yokohama