株式会社プロフィッツ(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中慎一郎、以下「プロフィッツ」)は、2026年10月1日の記者発表会で、「未流通アセット」を事業機会として捉える不動産価値創造戦略を発表しました。 未流通アセットとは、売買市場には出ておらず、現在の使い方や持ち方では、価値を十分に引き出せていない不動産です。 「売る」とも「使い続ける」とも決めきれずにいる期間にこそ、最も大きな価値創造の余地がある――。プロフィッツはその段階から関わり、用途・運営・投資を一つの「事業」として設計します。 発表会では、横浜中華街の飲食店ビルを転換した「TRAN.SCENDER® HÔTEL Yokohama」の実績を初めて公開しました。

左:転換前の飲食店ビル 右:転換後のTRAN.SCENDER® HÔTEL Yokohama

背景|市場で動く不動産は、ストックのわずか約2%

主要指標 — KEY FIGURES

78.0%
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84.7%
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10.5ポイント
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日本の収益不動産は約352.1兆円と推計される一方、年間の取引額はその約1.8%にすぎません(※1)。 本社、寮、研修所、店舗、遊休地――。長く保有する不動産について、経営の現場では「今すぐ困ってはいない」「売ると決めたわけでもない」「ただ、このままでいいのか」という声が聞かれます。こうした不動産は市場に出回らず、他の選択肢と比較される機会がないまま、活用されずに残ることがあります。

プロフィッツが考える「未流通アセット」

売買市場には出ておらず、現在の使い方や持ち方では価値を十分に引き出せていない不動産を指します。未流通アセットは「価値のない不動産」ではなく、価値の“生み方”がまだ見つかっていない不動産です。

プロフィッツは、こうした不動産を「物件」ではなく「事業」として捉え、活用方針が決まる前から関わります。継続保有・改善、用途転換、事業化、売却などの選択肢を比較し、その不動産の可能性を検討します。

特徴|不動産を「物件」ではなく「事業」として設計する

原点は、代表の田中が約12年前、銀座のビルで経験したことです。 賃料の値上げを求めた際、当時組んでいた海外のオーナーから「高い賃料を払える相手を探すのは事業ではない」と指摘されました。そこで、入居中のテナントとともに、建物の改修予算を活用して売上を伸ばす事業計画を立て、取り組んだ結果、、業績が向上し、賃料も上がりました。

「高い賃料を払えるテナントを探すのではなく、高い賃料を支える事業をつくる」。プロフィッツは、需要を起点に用途・体験・運営・投資を一つの事業として設計してきました。 その中心にあるのが「ファンをつくる」という考え方です。ファンに選ばれる不動産をつくるため、方針が固まる前から関わり、選択肢を比較します。

事例|横浜中華街の飲食店ビルをホテルへ

中華街では宴会・会食需要が縮小し、大型飲食フロアに余剰感がありました。一方、横浜全体では宿泊・滞在需要が伸び、市内主要ホテルの稼働率は2023年の78.0%から2025年には84.7%に上昇しています(※2)。

この状況を踏まえ、大型飲食フロアを宿泊需要に応える場として生かすため、飲食店ビルをホテルに転換しました。株式会社オレンジ・アンド・パートナーズと協業し、「Revive ~ 人、感性、そして街をリバイブするホテル ~」をコンセプトに、アート・茶・服・街を取り入れた滞在体験を設計しています。 2026年1〜7月の実績は、事前計画比で稼働率が10.5ポイント、1室あたり収益(RevPAR)が2.8%上回りました。

「泊まる理由」から逆算して設計した「THE HOUSE」

この不動産を物件ではなく事業として捉える考え方は、ホテルだけでなく、オフィスや住宅でも実践してきました。恵比寿では士業向けオフィスをスタートアップ向けシェアオフィス「BLOCKS OFFICE」へ転換し、住宅ではペットとの暮らしに着目した「FLUFFY」を展開しています。 用途だけでなく、利用者・運営・サービスまで組み替えることで、不動産の収益力向上につなげてきました。

展望|一般事業会社が保有する不動産へ

今後プロフィッツは、これまでホテル・オフィス・住宅で実践してきた価値創造の手法を、一般事業会社が保有する本社、寮、研修所、店舗、遊休地などの活用にも展開していきます。 価格や条件に加え、「その場所を選び続けたい」と思う人を増やすことを、不動産の価値創造の軸に据えます。方針が決まる前から事業会社と共に可能性を検討し、用途・体験・運営・投資を組み合わせて、その不動産のファンをつくる事業を設計していきます。

「未流通アセット」特設ページ

プロフィッツが考える「未流通アセット」や、不動産の価値創造に向けた取り組みについて紹介しています。 URL:https://www.profitz.jp/untapped/

TRAN.SCENDER® HÔTEL Yokohama 概要

名称:TRAN.SCENDER® HÔTEL Yokohama(トランセンダーホテル横浜)

所在地:神奈川県横浜市中区山下町81-3(みなとみらい線「元町・中華街駅」徒歩3分)

開業:2025年11月14日

企画・ブランド設計:株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ

URL:https://transcender.jp/yokohama/

株式会社プロフィッツ

東京都心を中心に、オフィス・住宅・ホテルなどのアセットにユニークな投資機会を創出・運用しています。不動産を本業としない企業や個人向けのアドバイザリー業務も提供し、投資を通じた社会的ブランディングとCREを支援しています。日本初の保育園特化型ファンドや「QOLファンド」の組成など、生活者視点のValue-add投資に注力しています。運用資産残高(AUM)は約1,640億円です。(2026年9月末時点)

代表:代表取締役 田中 慎一郎

所在地:東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル9階

URL:https://profitz.jp/

お問い合わせ

株式会社プロフィッツ 広報

Email:pr@profitz.jp

※1 収益不動産の資産規模:ニッセイ基礎研究所・価値総合研究所「わが国の不動産投資市場規模(2025年)」(2025年12月公表)。不動産投資額(2025年:6兆5,210億円):CBRE「ジャパンインベストメントマーケットビュー 2025年第4四半期」(2026年2月公表)。約352.1兆円は国内収益不動産ストックの推計総額であり、未流通アセット自体の市場規模を示すものではありません。約1.8%は両データからの当社試算で、調査対象・定義が異なるため単純比較です

※2 横浜市調べ

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:prtimes
  • 関連組織:株式会社プロフィッツ / プロフィッツ / 株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ