図版チラシ画像

東京都美術館では、アート・コミュニケーション事業の活動について広く発信することを目的に、2023年から「アート・コミュニケーション事業を体験する」を開催しています。 4年目となる本年は、当館の開館100周年という節目にあたり、美術館で誰かと「ともに観る、ともに過ごす」という、アート・コミュニケーション事業で大切にしている体験に注目。記録映像や作品展示、アート・コミュニケータとの対話を通して、その体験を来場者のみなさんにも味わっていただく機会とします。

本展では、これらの映像の記録・編集をしてきた映像作家の森内康博が、アーカイブ動画を再編集した映像インスタレーションを展開します。さまざまな年齢やバックグラウンドをもつ人々が美術館で出会い、ともに作品を観て過ごし、新たな発見や関係を育んでいく様子を来場者の皆さんが実感できる展示となっています。 また、アート・コミュニケータが東京藝術大学の学生のアトリエを訪ね作品が生まれる現場を取材してきた、とびらプロジェクトウェブサイトのコンテンツ「藝大生インタビュー」から、2名の学生の卒業制作や関連作品を展示します。会場ではアート・コミュニケータが来場者を迎え、作品をともに観て過ごすこともできます。

2012年に策定された当館の「すべての人に開かれたアートへの入口となる」というミッションをあらためて見つめなおし、未来の美術館のあり方をみなさんと一緒に考える展覧会です。

企画協力、映像制作:森内康博(らくだスタジオ) 出品作家:関楓矢、竹石楓(東京藝術大学)

「アート・コミュニケーション事業」とは?

主要指標 — KEY FIGURES

9:30~17:30
開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)

2012年の東京都美術館リニューアル・オープンを機に、新たなミッションを具現化すべく開始された事業です。美術館が、芸術や文化財を研究し展示している場所であるだけでなく、人と作品、人と人をつなげ、創造的な時間が生まれる場所であるよう、人々と協働して活動に取り組んでいます。

「アート・コミュニケータとは?

アート・コミュニケータ(とびラー)は美術館を拠点に、アートを介して人々の中に新しい価値を育む活動を行っています。3年の任期を満了した後も、とびらプロジェクトで培ったネットワークや経験を活かしながら、さまざまな場所で活動を継続しています。

ずっとび鑑賞会(2023年、撮影:中島佑輔)アートみるンダー(2025年)美術館でポーズ(2019年、撮影:宗彩乃)

◆みどころ

(1)美術館で「ともに観る、ともに過ごす」を体感する映像インスタレーション

映像作家の森内康博(らくだスタジオ)がアート・コミュニケーション事業で実施した、4つのプログラムの記録動画を再編集して展示。美術館で「ともに観る、ともに過ごす」様子を、疑似体験できるような映像インスタレーションが楽しめます。

(2)とびらプロジェクト「藝大生インタビュー」から選ばれた作品を展示

2025年度に東京藝術大学美術学部を卒業した、関楓矢(彫刻科)と竹石楓(日本画専攻)の作品を、とびラーによるインタビュー記録とあわせて展示。作品を介して、とびラーや他の来場者と「ともに観る」豊かな時間を分かち合えます。

(3)アート・コミュニケータが会場で来場者をサポート

会場には、アート・コミュニケーション事業の基盤である「東京都美術館×東京藝術大学 とびらプロジェクト」で活動するアート・コミュニケータ(愛称:とびラー)と、3年間の任期を満了したとびラーが来場者の皆様をお迎えします。

図版とびラーの集合写真(2026年)

◆展覧会概要

〇展覧会名  東京都美術館100周年記念

アート・コミュニケーション事業を体験する 2026

ともに観る、ともに過ごす

〇会  期  2026年7月31日(金)~8月10日(月)

〇休 室 日   8月3日(月)

〇開室時間  9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)

〇会  場  東京都美術館 ロビー階 第3公募展示室

〇主  催  東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)

〇公式サイト https://tobira-project.info/ac-ten/

〇観覧料 無料

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:イベント
  • 関連組織:らくだスタジオ / とびらプロジェクト