パナソニック デジタル株式会社(本社:大阪府、代表取締役 社長執行役員:阿部 裕)は、2026年5月、生成AIを活用して監視カメラ映像から異常を検知する「生成AI監視ソリューション」の提供を開始しました。本ソリューションは、従来の画像AIでは対応が難しかった新たに発生する異常パターンへの対応や、学習に必要な異常データが十分に揃わない環境でも有効に機能し、安全監視の高度化を実現します。オンプレミス対応により高いセキュリティを確保し、製造業・社会インフラ・公共分野など幅広い現場での活用が可能です。

開発の背景として、製造現場や社会インフラ・公共施設における監視業務では、設備異常の検知や作業現場の安全管理、人の異常行動の把握など、多岐にわたる用途への対応が求められています。しかし、これらを事前に全て想定しルール化することは困難でした。従来の画像AIには、異常データの大量収集やラベル付けの工数、柔軟性の低さといった課題がありました。当社は生成AIの「状況理解能力」に着目し、映像内の文脈を踏まえて異常を判断する新しい監視方式を開発しました。

本ソリューションの特長は、学習不要で未知の異常にも対応できる点、高精度かつ高速な異常検知、そしてオンプレミス対応による高セキュリティです。既設の監視カメラを活用できるため、初期投資を抑えた導入が可能です。また、ビデオ管理システム「ArgosView」との連携により、監視から災害対策までオールインワンでサポートします。今後はプロンプト設計の自動最適化などを進め、誰もが扱いやすい環境の実現を目指します。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:product_launch
  • 関連組織:パナソニック デジタル株式会社