国際秩序が揺らぎ、戦争が再び世界の現実となった。日本はこれから何を考え、どう行動すべきなのか。その問いを考えるとき、改めて知るべき外交官がいる。岡本行夫――湾岸戦争、イラク戦争、沖縄の基地問題など、戦後日本が直面した難題の最前線に立ちながら、外務官僚の枠を超えて世界を奔走した「特命外交官」だ。米国を深く理解しながら、決して追随せず、日本の国益と「名誉ある地位」を追求し続けた岡本。その突然の死から6年が経った。世界が激動する今だからこそ、その知られざる足跡と言葉から、日本が進むべき道を考える。

岡本行夫氏が死の直前まで書き継いだ驚愕の手記『危機の外交 岡本行夫自伝』が「新潮QUE(キュー)」で期間限定の読み放題となっています。加えて2本のインタビュー記事を配信中です。

主要指標 — KEY FIGURES

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プレミアムプラン月額2400円(税込)
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国際+Foresightプラン月額800円(税込)

【インタビュー前編】

「防衛大臣補佐官になってほしかった」小泉進次郎が慕う「伝説の外交官」が見据えていた国際社会の最前線

【インタビュー後編】

「日本は平時に最適化されすぎてしまった」防衛大臣・小泉進次郎を動かす「伝説の外交官」の警鐘

インタビュー記事はこちら

【『危機の外交 岡本行夫自伝』とは】

外交の最前線に立ち続けた「日米同盟の巨人」が死の直前まで書き継いだ驚愕の手記。

コロナ禍で命を落とした不世出の外交官は、秘録と呼ぶべき経験と日本の課題、そして真の脅威についてつぶさに書き遺していた。世界を巻き込んだ湾岸戦争、イラク戦争における外交の舞台裏。幻の普天間基地移設プラン――外務官僚の枠を超え、難題の真っ只中に自ら飛び込み続けた「特命外交官」による圧巻のノンフィクション。

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【目次】

刊行に寄せて 岡本さんの思い出 北岡伸一

第一章 父母たちの戦争

父・脩三の戦争/太平洋での戦争/母・和子の戦争/日本の降伏

第二章 日本人とアメリカ人

新しい日本の出発/日本人とアメリカ人/押し進む人々

第三章 敗者と勝者の同盟

日米同盟:有事は日本に有利、平時はアメリカに有利/日米同盟の金字塔――米ソ中距離核(INF)交渉/日本に駐留するアメリカ兵たち

第四章 湾岸危機――日本の失敗、アメリカの傲慢

失敗のプレリュード――ペルシャ湾への巡視船派遣/日本は湾岸戦争への対応になぜ失敗したのか/米中央軍に送り出した膨大な資機材/日本の屈辱

第五章 悲劇の島――沖縄

退職と新ビジネスの失敗/沖縄が僕の仕事になった/普天間

第六章 イラク戦争――アメリカの失敗、日本の官僚主義

成功したプレリュード――インド洋への給油艦派遣/イラク戦争と復興/日本のイラク復興支援/失敗したアメリカのイラク統治/兵士たちの献身/敗北

第七章 難しき隣人たち――日本外交の最大課題

日本の半永遠のくびき/困難な隣人・中国――日中は関係改善へ/さらに困難な隣人・韓国/第八章 漸進国家・日本/脆弱な安全保障哲学/周辺国から日本への脅威/分かれ道/超安全主義から決別できるのか

さいごに 日本の目指す道 あとがきにかえて 岡本代表のライフワーク 澤藤美子

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  • 出典:PR TIMES
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