SILK OF LIFEは、全国の養蚕農家やシルク産業関係者と連携し、家庭でのお蚕さんの飼育を通して、命・産業・暮らしのつながりを学ぶオンライン体験プログラム「小さな命とすごす夏2026 ~養蚕農家職業体験・産業への扉~」を、2026年7月5日より開催いたします。本プログラムでは、参加者が自宅でお蚕さんを育てながら、養蚕農家へのインタビュー、繭の出荷体験、製糸工場オンライン見学などを通して、一つの命が産業や社会へつながる過程を体験的に学びます。

現在、日本の養蚕農家は全国で113戸まで減少しています。かつて養蚕およびシルク産業は、日本の近代化を支えた基幹産業の一つでしたが、現在では産業の衰退だけではなく、養蚕に触れる機会も社会から失われつつあります。そして現代、子どもたちは、食べ物や衣服、日用品がどのように作られ、誰によって支えられているのか実感する機会が少なくなっています。私たちは、この課題に対して「知識として伝える」のではなく、「体験で届けたい」と考えました。蚕という小さな命を育てることを入口に、命と循環、一次産業の仕事、ものづくりの現場、そして社会とのつながりを、家庭の中で実感できる学びの場を提供します。

自由研究で終わらない、親子で学ぶ探究型プログラム

参加者は家庭でお蚕さんを育てながら、日々変化する姿を観察し、記録し、自ら疑問を持ち、調べ、考えることを繰り返します。その過程で、命を預かる責任や自然のリズムへの理解、探究する姿勢を育みます。また、養蚕農家・養蚕家へのインタビューや群馬県の製糸工場「碓氷製糸」のオンライン見学を通して、お蚕さんが社会の中でどのように活かされるのかを知り、農業・製造業・ものづくりとのつながりを立体的に学ぶことができます。オンライン講座では、養蚕農家、製糸工場、日本のシルク産業の歴史なども取り上げ、家庭にいながら全国各地の現場に触れる学びを提供します。

「育てて終わり」ではない、繭出荷体験で産業に参加

希望者は、自分で育てたお蚕さんの繭2粒を実際に出荷する体験を行い、対価として、お蚕さんの食べる桑を使った「桑クッキー」をお届けします。出荷された繭はSILK OF LIFEの製品づくりに活用されます。子どもたちは、自分が育てた命が社会の中でどのように活かされるのかを知ることで、農業・製造業・流通など、産業のつながりを立体的に理解することができます。

子どもたちには自由研究を超えた探究学習の機会を、保護者には子どもと共に学び成長する時間を、そして養蚕農家やシルク産業には未来の応援者との出会いを届けます。親子の学びと産業の未来をつなぐことで、養蚕を「知る人」だけでなく、「支える人」を増やしていきたいと考えています。

プログラムの特徴 ①蚕飼育・学習キットつき(お蚕さん10頭、飼育箱、飼育道具、テキストブック、観察記録・ワークブック、シルク学習素材等) ②充実のオンライン講座(飼育レクチャーや産業の学び、碓氷製糸の工場見学協力あり) ③養蚕のプロが回答!飼育サポートチャット(LINEオープンチャット) ④限定WEBコンテンツ

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:キャンペーン
  • 関連組織:いそがい呉服店
  • 製品・サービス:小さな命とすごす夏2026 / 蚕飼育・学習キット