Snowflake、モダンデータアーキテクチャ全体で、ガバナンスや柔軟性を損なうことなく相互運用性を実現します。これにより、単一の統制された論理データ基盤をもとに、安全かつ一貫性のある形でデータを活用できます。
相互運用性を設計に組み込む:
Snowflakeは、Apache Iceberg v3®の一般提供サポート、市場で最も広範な機能サポート、さらにSnowflake Storage for Apache Iceberg Tablesにより、クラウド、ツール、エンジンをまたいでデータをシームレスに活用できる環境を提供します。これにより、ベンダーロックインを回避しながら、Apache Icebergを管理するための包括的で相互運用性の高いプラットフォームを実現します。
大規模環境に対するユニバーサルガバナンス:
Snowflakeは、Apache® Polarisを基盤とするSnowflake Horizon Catalogの機能により、双方向のIceberg相互運用性を実現します。これにより、すべてのデータとプラットフォームに対して、ガバナンス機能を一元的かつ安全に、そして一貫して適用できます。
企業のAI活用を支援:
Affirm、Indeed、NTTドコモ、Samsung Adsをはじめとする企業は、Snowflakeを活用してデータアーキテクチャを簡素化し、一貫性と信頼性のある基盤上にAIを構築
AIデータクラウド企業であるSnowflake(ニューヨーク証券取引所:SNOW)は本日、Snowflake Summit 26において、AI時代に向けた新たな相互運用性(インターオペラビリティ)機能を発表しました。これにより企業は、異なるシステム間に存在するデータに対して、制約や妥協なく、シームレスにアクセス、ガバナンス、共有、活用できるようになります。
今回初めて、企業はSnowflake内のデータだけではなく、外部データレイクやオープンシステム上に存在するデータを、移動や複製することなく、単一のライブかつガバナンスの効いたデータコピーとして、活用できるようになります。Snowflake Horizon カタログにより、組織はサイロ化されたデータを、AI活用に最適化された統合データ基盤へと変革し、ユーザーやAIエージェントが企業全体のコンテキストに対して安全かつ統制された形でデータを検出・活用できる環境を提供します。
SnowflakeはApache Iceberg v3 (※5,1)への対応、およびSnowflake Storage for Apache Iceberg Tables (※5,1)の提供により、Snowflakeの内外にあるデータをシームレスに扱えるオープンな相互運用性を推進しています。これにより、不要なデータ移動を最小限に抑え、複数環境にまたがるデータ活用を実現します。また、Horizon カタログ powered by Apache Polaris (※6)により、外部エンジンからSnowflakeで管理されるIcebergへの双方向の読み書きアクセス(※1)が可能となります。さらにSnowflakeは、外部エンジンアクセス管理 (※4)やIceberg REST Scan Plan API (※4)への対応により、オープンエコシステム全体で一貫したガバナンスを適用できます。これにより、対応エンジン間でも細かなアクセス制御やセキュリティポリシーを維持できます。
Snowflake 製品担当エグゼクティブバイスプレジデントであるChristian Kleinermanは次のように述べています。
「多くの企業はいまだに、データを活用可能にするために、移動や複製に依存しています。しかし、この方法ではAIの進化のスピードに対応することができません。イノベーションが加速するのに伴い、データの分断化そのものが大きな制約となっています。私たちは、相互運用性とオープン性を全面的にコミットしています。Snowflakeの新機能により、企業はデータがどこに存在しても、単一の統合ガバナンスが確保されたデータを、直接活用できるようになります。さらにデータの重複を排除し、セマンティックビューを通して共通のビジネス定義を確立することで、人間とAIエージェントの双方にとって一貫性と信頼性のあるデータ基盤を実現します」
Affirm エンジニアリング担当バイスプレジデントのVivek Anandpara氏は次のように述べています。
「Affirmでは、透明性が高く責任ある金融サービスを提供するために、当社のデータを明確かつ一貫性のある形で把握することが重要です。Snowflakeにより、データを複製することなく複数システムを横断して活用できるだけでなく、環境全体に一貫したガバナンスを適用できています。これにより、当社のチームは信頼できるデータ基盤の上で、より迅速な意思決定や業務改善、そしてAI活用を安全に拡張することができます。実際に、何千ものテーブルや重要な金融ワークロードをSnowflakeの相互運用可能なガバナンスの効いたデータ基盤を利用してPolarisに移行することで、その効果が証明されました。Snowflakeは当社との密接に連携し、大規模な環境においてダウンタイムゼロの正確性を維持した移行を実現しました」
AI時代に向けた相互運用可能なレイクハウスによるオープンかつマルチエンジン対応のデータ活用
企業がAI活用を本格化する中、従来のアーキテクチャは複雑性を増大させ、コストの上昇につながっています。データは複数のプラットフォームや業務システムに分散して存在しているため、多くの企業は、データを活用する前段階として、コピー、統合、整合性確認といった作業に多大な時間と労力を費やしています。この運用上の負荷は、AI導入のスピードを遅らせるだけではなく、一貫性のないデータ基盤を生み出し、AIシステムが信頼性のある成果を創出することを困難にしています。
Snowflakeは、データを移動・複製することなく、データが存在する場所で直接活用できる環境を提供することで、このような障壁を取り除きます。オープンな接続性、インテリジェントなクエリ機能、オープン標準への対応を組み合わせることで、あらゆるデータにアクセスし、これを理解、共有し、活用できる単一のデータ基盤を実現します。
今回発表された新たな相互運用性機能により、企業は以下を実現できます。
Apache Icebergによるオープン標準対応を推進:
Apache Iceberg v3の一般提供開始により、最新のオープンテーブルフォーマット技術への幅広い対応を実現しました。これには、より多様なデータ、複数システムにまたがる変更履歴管理、半構造データに対する高性能処理が含まれます。これにより、分断化されたデータアーキテクチャを排除し、複数プラットフォームやエンジン間のコストのかかるデータ移動を削減することができます。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:新製品
- 関連組織:Affirm / Indeed / NTTドコモ
- 原文内の日付:Snowflake Summit 26 (イベント)
- 製品・サービス:Snowflake / Apache Iceberg v3