ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、AI予測分析ツール「Prediction One(プレディクション ワン)」において、対話型のAIエージェントが実務をナビゲートする「Prediction One(エージェント版)」を新たなラインナップとして追加します。これまでの「ツール操作」からAIエージェントとの「対話による共創」へ、誰もがデータを基にした意思決定が可能となる新しい分析体験を提供します。
また、先行して「Prediction One(エージェント版)」β版の提供を2026年5月から開始します。β版提供期間に得たお客様の声や使用感などを反映した本番環境版については、2026年度中にリリースを予定しています。
「Prediction One(エージェント版)」は、従来の「ツールを操作する」という体験から、「AIエージェントと共創する」という新しいユーザー体験へと進化しました。AIや予測分析の初心者の方がつまずきやすいポイント(初期データの作成からテーマ設定、具体的な次の作業指示まで)をAIエージェントがまるで「隣で寄り添う専門家」のようにチャットによる対話を通じて作業完了まで一貫してナビゲートします。
また、「だれもが使いこなせる操作性」を追求し、新たなUIを採用しました。これらの機能拡充を行うことで、専門知識の有無に左右されず、誰もが自律的にビジネスの発展を下支えする予測分析を行うことを可能にします。
なお、今回新たに搭載するAIエージェントは、ソニーグループ株式会社におけるデータサイエンス技術の研究開発成果である予測分析技術を活用し、ユーザーの意図を汲み取りながら、テーマ設定からデータ準備までをナビゲートする独自開発の仕組みです。
「Prediction One(エージェント版)」特徴
【AIエージェント機能】 ①「相談するように」伴走する対話型UX 「何を予測/分析すべきか」といったテーマ選定から、具体的な次の作業指示まで、チャット形式でAIエージェントが一貫してナビゲートします。ユーザーに対しAIエージェントが能動的にヒアリングを行うことで、自動で予測テーマ等を整理・言語化します。専門知識が必要な最初のプロセスが「AIとの会話」のみで完結するため、誰でも迷わず分析に着手できます。
②根拠に基づく「AIの提案」で意思決定を支援 精度向上のためのデータ修正案や次にとるべき施策のヒントをAIエージェントが根拠を明示して提案します。これにより、ユーザーにとって納得感のある分析予測作業を実現します。
③データの事前処理をAIが提案・代替 精度の高い予測分析結果を導くために必要なデータの結合や整形などの複雑な前処理を作業者に代わりAIエージェントが実行します。
【AIエージェント機能に合わせたUI】 「Prediction One(エージェント版)」では、AIエージェントとの対話を通じて、作業開始から完了までを一画面で進められるUIを採用します。次に行うべき作業をAIエージェントが提示することで、ユーザーは画面遷移や操作手順に迷うことなく、テーマ設定、データ準備、予測分析、結果の確認までスムーズに進めることができます。
開発背景 Prediction Oneは予測分析の初心者の方にもお使いいただけるAI予測分析ツールとして2019年にサービスを開始しました。これまでサービスをご利用いただいたお客さまからご好評のお声をいただく一方で、特にAIや予測分析の初心者の方から「データ整理に時間がかかる」「モデル作成後、どう評価したら良いか分からない」といったお声もいただいており、初心者ならではの悩みがあることが分かってきました。また、生成AIの業務活用が拡大する中、予測分析の現場では依然として専門知識の壁が残っており、実運用に至らない現状があります。当社は、このような課題を解決し、誰もがAIを使いこなせる環境を目指しています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:新製品
- 関連組織:ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 / ソニーグループ株式会社
- 製品・サービス:Prediction One(エージェント版)