サステナブルホールディングス株式会社は、系統用蓄電池の国内導入に先立ち、海外工場において蓄電池・PCS・EMSの単体試験および三機器の連携試験、需給調整市場での運用を想定した応動テストを実施しました。
あわせて、出荷前の外観・内部配線・梱包状態などの検品と、関係担当者による技術確認を行い、国内到着後の施工・試験を円滑に進めるための事前確認体制を整えています。
国内導入前に、海外工場で設備の動作を確認
系統用蓄電所は、蓄電池単体だけではなく、PCSやEMSなど複数の設備を連携させて運用します。
そのため、各機器が個別に正常動作することに加え、設備全体として適切に連携・制御できるかを事前に確認することが重要です。
今回の出荷前確認では、蓄電池・PCS・EMSそれぞれの単体試験に加え、三機器を組み合わせた連携試験を海外工場で実施しました。さらに、実際の運用を想定した応動テストも行い、国内への出荷前段階で設備の動作確認を進めています。
出荷前検品と技術確認を同時に実施
動作試験だけではなく、製品の外観、内部配線、梱包状態などについても出荷前検品を実施しています。
また、技術・保守・EMSなど各分野の担当者が仕様や設備構成について確認を行い、国内到着後の施工や保守に必要となる情報を事前に整理しています。
確認項目
主な内容
単体試験
蓄電池・PCS・EMSそれぞれの動作確認
連携試験
蓄電池・PCS・EMSを組み合わせた制御・連携確認
応動テスト
実際の運用を想定した応答動作の確認
出荷前検品
外観、内部配線、梱包状態などの確認
技術確認
仕様、設備構成、施工・保守に必要な情報の共有
国内での施工・試験を見据えた事前確認体制
系統用蓄電池では、設備が国内に到着した後にも、現地での結線工事や各種確認、系統連系に向けた試験などが必要になります。
当社では、可能な確認工程を出荷前に実施することで、国内現地で初めて設備間の不整合や仕様上の問題が判明するリスクを抑え、施工・試験工程の効率化につなげることを目指しています。
また、出荷前の段階から技術・保守面の確認を行うことで、設備導入後の運用・メンテナンスまでを見据えた準備を進めています。
系統用蓄電池の品質確認を国内導入前から
当社は、自社ブランドの蓄電池製品「Raptor」を活用した系統用蓄電池事業を展開し、用地仕入れ、系統連系、機器選定、設計・施工、システム統合、完工販売まで対応しています。
製品を国内へ輸送してから確認を始めるのではなく、出荷前の段階から設備の動作・品質・仕様を確認することで、蓄電所全体の導入を円滑に進める体制づくりを進めています。
今後も、設備導入前から施工・運用までの各工程で品質確認を重ね、系統用蓄電池の安定した導入に取り組んでまいります。
よくある質問
Q1.海外工場ではどのような試験を行いましたか?
A1.蓄電池・PCS・EMSの単体試験に加え、三機器の連携試験および実際の運用を想定した応動テストを実施しています。
Q2.出荷前検品では何を確認していますか?
A2.外観、内部配線、梱包状態などの確認に加え、仕様や設備構成について技術面から確認を行っています。 Q3.なぜ国内到着前に試験を実施するのですか? A3.国内施工前に設備の動作や仕様を確認することで、現地での調整工程を効率化し、設備導入を円滑に進めることを目的としています。
参考資料
・サステナブルホールディングス株式会社 「系統用蓄電池事業における6つの支援領域」
・サステナブルホールディングス株式会社 ENERGY事業における系統用蓄電池事業の展開
会社概要
サステナブルホールディングス株式会社は、水事業、グランピング事業、再生可能エネルギー事業を展開しています。
再生可能エネルギー事業では、蓄電池や太陽光発電所に関する取り組みを通じて、再生可能エネルギーの普及・拡大を目指しています。
会社名:サステナブルホールディングス株式会社 代表者:代表取締役 茂木 健太 所在地:東京都渋谷区桜丘町3番2号 渋谷サクラステージ SAKURAタワー6階 事業内容:水事業、グランピング事業、再生可能エネルギー事業 コーポレートサイト:https://st-holdings.co.jp/ 系統用蓄電池「Raptor」:https://raptor-sthd2.studio.site/
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:技術
- 関連組織:サステナブルホールディングス株式会社 / Raptor