重度身体障がい者の就労を完全テレワークで推進する株式会社スタッフサービス・クラウドワーク(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:曽根徹哉、以下「当社」)は2026年10月1日より、障がいのある全従業員を対象にした「動画学習コンテンツ」を導入し、完全在宅で働きながら自己学習によりスキルアップができる支援制度を強化いたします。
当社にて完全在宅で働く約680人の障がいのある従業員全員が、全国各地の自宅からパソコンを使い、ビジネススキルやDX、ITスキルなどの1,300種類以上の動画研修コンテンツを受講することが可能になります。当社では、ビジネスコミュニケーションやリーダシップなどを幅広く学習できる動画研修を従業員全員を対象に導入するのは今回が初めてです。
リニューアルに至った経緯・狙い
これまで当社では、勤続1・3・5年目の従業員を主な対象とし、「ソーシャルスキル」「セルフマネジメント」「リーダシップ」をレベルに合わせて学習できる「スキルアップ研修制度」を導入しておりました。この制度は、カテゴリごとに「初級」と「上級」コースを用意し、従業員の成長段階に応じたスキルアップを促せる仕組みです。すでに2026年5月1日から6月30日までの2か月間で158人の従業員が受講を完了しています。
10月1日からは対象を全従業員約680人に広げ、従業員自らが自由にコースを選び、業務に役立つ知識やスキルを学べる「カフェテリア形式」の研修制度にリニューアルします。
当社は完全在宅就労のためPC業務が中心ですが、チーム制を採用しているためチームワークを重視しながら業務を進めていきます。そのため、「チームマネジメント」や「デジタルスキル」など、今の仕事にも生かせる動画学習コンテンツを受講することで業務遂行力・社会人基礎スキルなどベースとなるスキルの底上げを図ることはもちろん、自分の興味関心に合わせて、「DX」や「生成AI」などのコンテンツも自由に選べるようにすることで、従業員の自律的な成長を支援します。
スキルアップ研修制度とは
主要指標 — KEY FIGURES
・受講形式:パソコンでの視聴(完全在宅)
・受講時間:1講座あたり3時間程度(月間3時間、年間36時間まで労働時間内での受講となります。)
スキルアップ研修の学習コンテンツ内容
スキルアップ研修の目的
当社ではかねてより、重度身体障がいのある従業員が安心して働けるように、在宅での働き方に慣れることや業務内容の習得を目的とした入社後研修を2か月かけて実施するなど、働きやすさを重視した学習機会の提供に取り組んでまいりました。
その一方で、重度身体障がい者の多くは、通勤が障壁となるために就職先を見つけることが難しく、社会人経験の有無や、入社前までの対人コミュニケーション経験の幅や環境において、一人ひとりの差が大きいのも特徴です。そのため、当社従業員の間でもビジネスコミュニケーションなど基礎的な社会人スキルのレベルを一律で底上げすることが難しいという組織課題もありました。
そこで今回、従業員一人ひとりのビジネススキルの向上や成長機会の支援を強化するために、動画研修コンテンツを導入し、カフェテリア形式を含んだ新たなスキルアップ研修をスタートいたしました。カフェテリア形式を取り入れる目的は、自律的な学習を通して、社会人生活において自分自身の興味や関心に沿って講座を選ぶことを入り口に、自律的なキャリア形成や学習を個人でおこなえるきっかけを提供することです。この制度をきっかけとして、障がいのある従業員自らが、今後も社会人生活を通して能力を発揮しながら成長し続けられる人材になり、やりがいをもって働き続けられるための支援につながると考えています。
今後も当社では、働く意欲があっても通勤が難しい重度身体障がい者の雇用をテレワークという働き方により創出するとともに、職場での定着やさらなる活躍を支援してまいります。
【参考】スタッフサービス・クラウドワークについて
重度身体障がい者の就労障壁を解消する「完全テレワーク」という働き方の特徴
スタッフサービス・クラウドワークでは、重度身体障がい者の就労障壁である、通勤、バリアフリーのない環境、固定の勤務時間などを解消した「完全テレワーク」で、重度身体障がい者を雇用しています。
本人の生活リズムに合わせられるよう「シフト制」を導入
通院や生活介助の利用時間など、生活リズムは個人によって異なるため、「9:00~19:00の間で原則週5日30時間」のシフト制を導入。入社2ヶ月間の研修期間では、就労生活のリズムを整えることからはじめています。
1日3回のWeb会議により、孤独感を払拭。「チーム意識」を醸成
1チーム5~15人で担当し、Web会議システムを利用した定例会議を1日3回おこなっています。業務進捗確認以外に、気分転換のための雑談も推奨し、お互いの顔を見ながらのコミュニケーションと関係性構築を重要視しています。
完全テレワークに慣れるための研修実施
毎日就労する生活リズムに慣れてもらうため、入社後約2ヶ月間の研修をおこなっています。同期入社者とのチームビルディングからスタートし、パソコンの基本操作、ビジネスマナー、先輩従業員からの業務レクチャーなど本格就労に向けての準備を大切にしています。
<当社従業員の仕事内容(一例)>
スタッフサービス・クラウドワークに入社した従業員は、グループ会社向けにWeb上のマーケティング情報のリサーチ(営業担当補助)や、グループ会社が受け取った名刺の電子化や派遣スタッフのタイムカードの入力(営業担当補助)の業務が中心です。また、人材サービスに関する求人票作成やダイレクトメール作成などの専門知識を要する業務も含まれます。
スタッフサービス・クラウドワーク概要
社名:株式会社スタッフサービス・クラウドワーク
本部 :神奈川県相模原市中央区鹿沼台1-7-7 トラスト・テック相模原ビル
事業内容 :テレワークの障がい者によるスタッフサービスグループのバックヤード業務支援事業
在宅社員数:688人(2026年9月1日時点)
Webサイト :https://www.biz-support.co.jp/cloudwork
スタッフサービスグループ概要
1981年創業。事務職派遣を中心に人材総合サービスを展開。売上高は4,772億円(2026年3月期)
派遣就業者数は約10.6万人(2026年3月31日時点)
Webサイト :https://www.staffservice.co.jp/company/
株式会社スタッフサービス・ホールディングス概要
設立:1990年2月28日(2002年4月1日、持株会社体制に移行)
代表取締役社長:阪本 耕治
所在地:東京都千代田区神田練塀町85 JEBL秋葉原スクエア
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:press_release
- 関連組織:株式会社スタッフサービス・ホールディングス / 株式会社スタッフサービス・クラウドワーク / スタッフサービス・グループ