水資源管理の経験を共有するため、台中市政府水利局は9日、局長の范世億が一級主管以上の職員を率いて、中市建設組の市政顧問とともに、経済部水利署中区水資源分署が管轄する鳥嘴潭人工湖を視察した。実地見学、専門的なガイド、意見交換を通じて、人工湖が給水調整、工学設計、生態保全、環境持続性の面で達成した成果を深く理解した。また、市政顧問の専門的な提言を幅広く収集し、今後の水利建設と水環境改善の重要な参考とした。

范局長は、鳥嘴潭人工湖は中部地域の重要な水資源インフラであり、国内初の「人工湖」として命名された大規模貯水事業だと述べた。主に烏溪の水を導水して貯留・調整し、彰化地区と南投草屯地区の民生用水を供給する。これにより、過去に台中市が彰化に水を供給していた状況を軽減し、地域の給水安定性を高めている。特に渇水期には重要な調整機能を発揮する。

さらに、人工湖は給水だけでなく、生態保全や環境教育などの多機能を兼ね備えており、水資源の持続的利用に重要な意義を持つ。台中市の水利建設と水環境改善にとって貴重な参考事例となっている。

水利局によると、視察は鳥嘴潭人工湖センターが説明会と現地ガイドを手配。人工湖の全体的な計画理念、多様な水資源調整メカニズム、水質維持・監視管理、生態回廊、環境復元設計を紹介し、水資源教育館も見学した。経済部水利署中区水資源分署長の荘曜成が同行し、市政顧問と関係者が水利管理、水環境整備、持続可能な発展について活発に意見交換した。

参加者からは、治水対策は防災安全の強化に加え、水質改善、生態保全、景観融合、文化的価値の統合も重視すべきだと提言された。点・線・面の統合的計画思考で、防災・生態・人文の価値を兼ね備えた水環境整備を段階的に推進すべきとの意見が挙がった。

水利局は、気候変動による極端な降雨や干満不均の課題に直面しているとして、今後も水資源管理戦略を精緻化し、中央機関や専門家との連携を強化することで、水資源調整のレジリエンスと都市の防災力を高めていくと述べた。今後も市政顧問を招待し、河川や区域排水の整備、水環境の整備、山地保全、土砂災害防止などの重要な事業現場を視察させ、実地交流を通じて専門的な提言を広く収集し、水利建設と水環境の持続可能な発展を共に推進していく予定である。

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  • 出典:PR Times
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