中聯油脂股份有限公司旗下の大豆沙拉油からベンゾピレン(BaP)が基準値を超えて検出されたことを受け、台中市政府経済発展局は市場、夜市、商業地区の飲食業者における食用油の使用状況を継続的に調査し、業者に対して自主チェックと予防的な下架措置の実施を指導している。これまでに、1,000軒以上の市場、夜市、商業地区の業者が営業所に「安心公告」を張貼し、使用している油品の出所を明示した上で、自主チェックを完了し、今回の問題油品に該当しないことを確認したと公表している。これにより、情報の透明性を高め、市民が安心して消費できる環境を整えている。
経発局は、油品の調査を継続するほか、業者が油品のブランド、サプライヤー、仕入れ先を積極的に公開することを奨励している。これにより、「安心公告」を通じて食品安全の自主管理への取り組みを可視化している。現時点で、公有市場316軒、民有市場68軒、委託市場20軒、夜市462軒の摊商、および139軒の商業地区飲食業者が「安心公告」の張貼を完了している。これらの取り組みは、消費者の信頼回復に貢献している。
経発局によると、市場、夜市、商業地区、および菓子業界の自治組織も積極的に対応している。台中市菓子商業同業公会は、会員に対し、適格な食用油の使用と自主チェックの強化を要請し、食品安全の維持に協力していると発表した。また、23の商業地区管理委員会は、SNSを通じて店舗の自主チェックを呼びかけ、安心公告の張貼を支援・指導している。建國公有市場自治会および逢甲観光夜市管理委員会も、情報を受けた直後に最も厳しい基準で自主チェックと予防的下架を完了し、SNSを通じて消費者にその取り組みを説明している。これにより、食の安全を守るという強い決意を示している。
経発局は、今後も市場、夜市、摊集区、商業地区の飲食業者に対する油品調査を継続し、業者が食品安全の自主管理と仕入れ先の確認を徹底するよう促すとしている。問題油品の使用が確認された場合は、直ちに販売の中止、下架、回収を指示し、改善状況を追跡する。政府の調査と業者の自主管理を並行して推進することで、市民の食品安全を守り、安心・安全な消費環境を実現していくとしている。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 製品・サービス:食品安全管理サービス