強い台風バウィー(BAVI)が台湾に接近しており、中央気象署は本日(9日)夕方、東部沿岸に巨浪警報を発令しました。また、明日(10日)の早朝に陸上台風警報を発表する予定です。気象署の技正・謝佩芸氏は、本日夜間の会見で、台風バウィーの環流が広く、7級の暴風半径は380キロメートル、10級の暴風半径は180キロメートルに達していると説明しました。台風は西北西へ進み、台湾東部海域に徐々に接近すると予測されています。

謝氏によると、本日夜間から台風の外側の雲系により、北部、東北部、南部の一部で断続的な雨が降っています。明日の昼間から、北部と宜蘭で間歇的な雨が降り始め、晴れ間も見られますが、夜になるにつれて雨の頻度が高まります。南部は明日の午後から雨量が増える見込みです。明日の昼間は台風の外側の影響が徐々に強まり、雨が降らない時間帯は気温が高く、雲林以南や花東地区では最高気温が36度に達する可能性があります。特に花東縦谷や金門ではフェーン現象による焚風が発生する恐れがあります。

明日夜間から土曜日(11日)にかけて、台湾全土で雨が降る見込みです。特に北部、中部、東北部の山地では顕著な降雨が予想され、豪雨以上のレベルに達する可能性があります。気象署の最新の雨量予測によると、本日から12日までの総雨量は、北部山地で600~900ミリ、宜蘭山地で400~600ミリ、中部地区(台中、南投)で500~800ミリに達する見込みです。南部は台風から離れているものの、環流の影響で山地の総雨量が400~600ミリに達する可能性があります。

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