花蓮の国⺠党支持層の間で最近、再び選挙情勢が揺れている。資深メディア人である彭華幹が、先日フェイスブック上で投稿し、花蓮の地方政治は国⺠党全体にとっても重大な問題だと指摘した。

国⺠党花蓮県党部が「魏嘉賢は党の16年にわたる支援を無視している」とする声明を出したことを受け、地元住民はその真偽を公正に判断できると述べた。しかし彭華幹は、『更生日報』に掲載された匿名の投書が魏嘉賢を擁護しようとしていると批判。その内容は、党が長年にわたり育ててきたという恩義を無視しており、党への忠誠心の欠如を露呈しているとし、「政治倫理の観点から回避できない重大な過ちだ」と断じた。

彭華幹は、多くの花蓮住民がこの投書は歴史を断絶させ、恩義を軽視していると感じており、まさに国⺠党に対して「川を渡って橋を壊す」行為を正当化していると指摘。党が16年にわたり支援してきた事実を無視していると批判した。投書では「魏嘉賢が市議員となり、二度市長に当選したのは、党の公認だけが理由ではない。市民の支持と評価が大きい」と主張しているが、彭華幹は「この一文こそ、自ら罪を認めている証拠だ」と反論。党の全面的な公認と支援がなければ、魏嘉賢の政治的実績はあり得なかったと強調した。

さらに彭華幹は、魏家を擁護するこの投書の背後には、名前を明かさず世論を操作しようとする勢力がいると指摘。事実をねじ曲げようとする試みは、逆に信用を失うだけだと批判した。また、魏家と他の地方政治家一族との長年の選挙対立が再燃しているとも述べた。

彭華幹は過去を振り返り、2016年に魏嘉賢が民進党の田智宣の未亡人・張美慧と花蓮市長補選で争った際、当初は不利な情勢にあったと指摘。その際、国⺠党中央と県党部が全党を挙げて支援したと説明。地元では、魏家が神前で「一族から一人しか立候補しない」「家天下(一族支配)はしない」と誓ったとの噂も流れているとし、魏嘉賢が当選した後に弟の魏嘉彦が県議員や市長選に立候補したことは、こうした誓いに反する行為だと批判した。

また、魏嘉賢が2022年に党の手続きを無視して立候補した点や、同年末の正副議長選挙で張峻の当選に一票差で暗躍したとされる点も問題視。これにより、花蓮県の行政と議会の対立がここ4年間でさらに悪化したと指摘した。さらに、2年前に国⺠党が全国の党職員を動員して反罷免運動を展開した際、魏家兄弟がその動きに参加しなかったことも、地元の党員たちに驚きと失望を与えたと述べた。

彭華幹は、国⺠党中央と県党部が魏家に対して最大限の善意と寛容を示してきたにもかかわらず、魏嘉賢が最終的に党を離れたことを遺憾に思っていると強調した。対照的に、立法院の国⺠党団総召である傅崐萁は、親民党から国⺠党に移籍した後も一貫して藍軍(国⺠党陣営)に留まり、国親合(国⺠党と親民党の連携)を推進し、馬英九の選挙支援や、花蓮への蘇花改線、蘇花安全道路、東部高速鉄道などの大型インフラ整備を実現してきたと称賛した。

彭華幹は最後に、「一方は大局を守り、試練を乗り越えてきた強力な将軍であり、もう一方は16年間にわたり党の保護を受けておきながら、肝心な時に背を向けた人物だ。両者の器と忠誠心には天と地ほどの差がある」と結論づけた。民主主義は異なる選択を許すが、政治家が歴史を切り離し、自分を育ててくれた党の恩義を忘れることは許されないと訴えた。社会が本当に問うべきは、「魏嘉賢に立候補の自由があるかどうか」ではなく、「彼が過去の恩義を正直に認め、支持してくれた党員や有権者に責任を果たす覚悟があるか」だと強調した。

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  • 出典:PR Times
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