気象専門のファンページ『台湾台風論壇|天気特急』は、バ威台風の暴風半径が380キロに達しており、環流範囲が非常に広いと警告している。現時点の予測経路によると、ほぼ全台湾が暴風圏に入る可能性がある。週五(10日)の昼から各地で外縁環流の影響を受け始め、週六(11日)が風雨が最も激しくなる見込み。週日(12日)に台風が中国へと急速に進んだ後、台湾への影響は徐々に収束する予定だ。

バ威は西北方向に進んでおり、中心が東北角の近海を通過する可能性が最も高い。

中央気象署の現時点の経路予測によると、バ威は太平洋高気圧の影響で西北方向に進み続け、台風の中心は宜蘭から北部の近海を通過すると予想されている。ファンページは、現時点のデータから、台風の中心が東北角付近の海面を通過する可能性が最も高いと分析している。バ威が台湾に接近する際には徐々に勢力を弱める可能性があるが、中台の上限から強台の下限程度の強さを維持すると予想されており、各地で油断は禁物だ。

北台湾がバ威の直撃を受けそう!中南部と澎湖は週六に風速ピーク、最大瞬間風速は10メートル以上も

北台湾が今回の影響を最も強く受ける地域となる見込みだ。ファンページによると、台風の中心が実際に上陸するかどうかにかかわらず、台風の核心が北部上空を通過するのはほぼ確実な情勢となっている。週五(10日)の昼から、外縁環流によって北部に断続的な風雨がもたらされ、夜になると風と雨が徐々に強まり、週六(11日)は終日、強風と豪雨に見舞われる可能性がある。特に雪山山脈に近い北部山地では、地形による上昇気流の影響で、非常に大きな累積雨量が見込まれる。

中南部の平野部と澎湖地域も強風に警戒が必要だ。バ威の環流範囲が広いため、中央山脈があっても、気流が台湾の南北両端を回り込んで西半部に達する可能性がある。週五(10日)の昼から、中南部と澎湖では次第に強い突風が発生し、週六(11日)に風力がピークに達する。最大瞬間風速は10メートル以上に達する恐れがあり、恒春半島では地形効果によりさらに強い風雨が発生する可能性もある。

中南部は週五深夜から雨、山地は週六に雨勢が急増

降雨面では、中南部の平地は週五(10日)の深夜から断続的な風雨が始まる見込みだ。中南部の山地は初期に中央山脈の遮蔽により雨が弱いが、週六(11日)に台風の中心が台湾の北端を通過し、風向きが変わると、山地が風上側となるため、雨勢が顕著に強まる。

宜蘭・北花蓮は週六に風雨が最大級、上陸すれば目壁の直撃も

東部地域では、宜蘭と北花蓮が最も大きな影響を受ける。週五(10日)から風雨が夜になるにつれて強まり、週六(11日)の昼前にピークに達する可能性がある。ファンページは、台風が最終的に上陸する場合、その地点はおそらく宜蘭周辺になると指摘。当地が目壁の直撃を受けた場合、猛烈な風雨が発生する恐れがあり、住民は常に警戒を維持する必要があると呼びかけている。

花東縦谷は極端な高温の焚風に注意、台東沿岸は午後に風雨強まる

南花蓮と台東は中央山脈の遮断により、初期の風雨は比較的小さいが、週六(11日)の午前中に花東縦谷で極端な高温の焚風が発生する可能性がある。午後になり風向きが南寄りに変わると、台東沿岸の風雨が徐々に強まる。

馬祖は週末に核心の直撃の恐れ、金門は影響が比較的小さい

離島では、馬祖が週末に台風の核心に直接影響を受ける可能性があり、強風と豪雨に厳重に警戒する必要がある。一方、金門は台風の予測経路から離れているため、全体的な影響は比較的小さい。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
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