2026年米カナダメキシコワールドカップは八強の段階に入り、約1か月の日程を経て、優勝争いの主役が明らかになった。意外にも、アメリカ、カナダ、メキシコの3か国という開催国チームはすべて16強で敗退し、ホームアドバンテージを生かせなかった。一方で、欧州勢は今大会で強さを発揮し、八強の6枠を独占。残り2枠は前回王者のアルゼンチンと北アフリカの強豪モロッコが獲得した。

2026年ワールドカップ八強が決定!Opta予測でフランスが優勝確率トップ、ムバッペ率いる5連勝で実力証明

データ分析機関Optaがスーパーコンピュータでシミュレーションした結果、現時点で優勝確率が最も高いのは、ムバッペ(Kylian Mbappé)を擁するフランスで、確率は27.62%。スペインとイングランドがそれに続く。フランスは過去2大会でいずれも決勝に進出しており、今大会もグループステージから5連勝を記録している。充実した戦力と控え選手の厚さが、現時点で最も優勝に近いチームとされる理由だ。

フランスの八強戦の相手はモロッコ。両チームは4年前のワールドカップで対戦しており、その際はフランスが勝利している。モロッコは今大会、32強戦でPK戦の末にオランダを下し、16強では地元カナダに3対0で勝利した。フランスが連勝を続けるのか、それともモロッコがリベンジを果たすのかが、八強戦の注目点の一つとなる。

現時点で優勝確率が最も高いのは、ムバッペ(Kylian Mbappé)率いるフランスで、確率は27.62%。(AP通信)

スペインの優勝確率は2位、6試合連続無失点で記録達成

優勝確率2位のスペインは21.54%。16強戦でポルトガルに1対0で勝利したことで、6試合連続で無失点を記録し、ワールドカップ史上初の快挙を達成した。過去にはパスとコントロールで知られていたが、今大会では守備の安定性も際立っており、この堅守が順調な進出の要因となっている。

スペインの次戦はベルギーとの対戦。ベルギーは今大会のノックアウトステージで2点差の劣勢から逆転勝ちを収めており、逆境でも試合の流れを変えられる力を持っている。無失点を続けているスペインの守備ラインを破れるかが、この欧州対決の鍵となる。

イングランドの優勝確率は3位、ケイン、ベリングハムがハーランドと対決

イングランドは17.06%の優勝確率で3位にランクされている。16強戦ではメキシコ戦で1人少なくなった状況から、何とか相手を退けて八強進出を果たした。イングランドは次に、ハーランド(Erling Haaland)を擁するノルウェーと対戦する。ケイン(Harry Kane)、ベリングハム(Jude Bellingham)、ハーランドといったスター選手が一堂に会するため、注目度は非常に高い。

ノルウェーは今大会の八強で特に注目されているチームの一つで、Optaは優勝確率を6.5%と評価し、5位に位置付けている。このまま充実した戦力を持つイングランドを下せるか、ノルウェーが黒星を続けられるかが、試合の見どころとなる。

イングランドは17.06%の優勝確率で3位。(AP通信)

アルゼンチンがエジプトに3対2で逆転、メッシが衛冕チームを八強へ導く

前回王者のアルゼンチンは、やや苦戦しながらの進出となった。16強戦ではエジプトに激しく抵抗され、最終的にメッシ(Lionel Messi)の決定的な活躍により、3対2で逆転勝ちを収めた。現在、アルゼンチンの優勝確率は15.93%で、8チーム中4位に位置している。

トーナメント表を見ると、アルゼンチンはフランスやスペインと異なるブロックに属しており、決勝まで対戦する可能性はない。アルゼンチンの八強戦の相手はスイス。スイスは1954年以来、72年ぶりにワールドカップ八強に進出した。スイスの優勝確率は3.46%で8チーム中最下位だが、ここまで勝ち上がってきた実績は、強豪と互角に戦える実力を持っていることを示している。

16強戦ではエジプトに激しく抵抗されたが、最終的にメッシ(Lionel Messi)の決定的な活躍により、3対2で逆転勝ちを収めた。(AP通信)

ワールドカップ優勝確率が発表、フランス、スペイン、イングランドが最も期待される

その他のチームでは、モロッコが4.04%で6位、ベルギーが3.86%で7位。全体的に見ると、フランス、スペイン、イングランド、アルゼンチンの4チームが、データ上最も優勝に近いとされている。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
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