人気漫画『呪術廻戦』は、咒術師、呪霊、呪術師たちの戦いを描く作品であり、咒力、術式、領域展開、天与呪縛といった多様な能力が登場する。誰が最も強いのかは、長年にわたるファンの間の議論の的となっている。日本の人気投票サイトが「『呪術廻戦』キャラクター実力ランキング」を発表し、117名のキャラクターが対象となった。最終的に両面宿儺が94.9点で1位を獲得し、五條悟は0.5点差の94.4点で2位となった。以下に『呪術廻戦』最強キャラクターTOP10と、ファンによる各キャラの評価を紹介する。

『呪術廻戦』最強キャラクター第10位:禅院真希(77.7点) 禅院真希は東京都立呪術高等専門学校の2年生。表面上は4級呪術師だが、天与呪縛により常人の比ではない肉体能力を持つ。禅院家事件を経て覚醒し、咒力を完全に捨てることで、身体能力、感知力、速度が伏黒甚爾と同等レベルに到達した。物語後半では、虎杖悠仁と共に、伏黒惠の身体を乗っ取った宿儺と戦い、その速度についていき、ダメージを与えることに成功した。宿儺すら「純粋な肉体の強さ」に興味を持つほどだった。

ファンの間では、「覚醒後の真希は伏黒甚爾に肉薄している」との声が多く、あるユーザーは「体格と戦闘経験の差が、真希と甚爾の唯一の違い」と評している。また、「呪具の扱いや戦術判断ではまだ甚爾に及ばない」との意見もあり、10位は妥当との評価が多い。しかし、強力な攻撃を受けても戦い続ける耐久力と、宿儺相手でも臆せず戦う胆力には、「強いしカッコいい」と称賛の声が上がっている。

『呪術廻戦』最強キャラクター第9位:鹿紫雲一(78.6点) 鹿紫雲一は過去の時代に活躍した強力な術師。天生の咒力に電流の性質を持ち、領域展開なしでも近接戦闘中に電荷を蓄積し、ほぼ必中となる雷撃を放つことができる。秤金次が大詰状態で咒力を使い果たすまで戦い抜き、陸から海へと戦場を移しても、何度も秤を窮地に追い込んだ。宿儺相手には、一度しか使えない術式を解放。電磁波による分析や身体能力の強化で戦闘力を高めたが、術式終了後は肉体が崩壊した。

ファンからは「領域展開なしの最強クラス」と評され、「相手の能力を分析している間に、すでに雷撃の準備が終わっている」との指摘がある。頭部や重要器官に雷撃が命中すれば、反転術式を持たないキャラは即死の可能性が高い。また、「過去の猛将にふさわしい」と称賛され、秤金次相手にも優位に立った。宿儺には敗れたが、相手を本気で戦わせた点で、単体戦闘力は作品トップクラスと評価されている。

『呪術廻戦』最強キャラクター第8位:祈本里香(80.8点) 祈本里香は乙骨憂太の幼なじみ。幼い頃に事故で死亡し、特級呪怨霊として乙骨に憑依している。膨大な咒力を持ち、乙骨を守護し、呪具を保管・補充する能力を持つため、「呪いの女王」と呼ばれる。夏油傑は「里香の力を得れば、呪術界を覆せる」と語っている。

ファンの間では、「呪いの女王」という称号がすでに強さを物語っているとされ、「百鬼夜行を敢行できたのも、里香の力への信頼があったから」との意見がある。また、「かわいいし強いしカッコいい」と称賛され、乙骨への強い守護欲が、咒力爆発の原動力となっていると分析されている。外見の恐ろしさと、背景の切なさが、キャラクター人気を高めている。

『呪術廻戦』最強キャラクター第7位:九十九由基(81.1点) 九十九由基は日本に数少ない特級呪術師の一人。声優は日高のり子。術式により、自身と式神・凰輪に「仮想質量」を付与でき、速度を落とさずに攻撃の威力を大幅に増加できる。極限まで質量を高めれば、ブラックホールを生成し、周囲の環境を破壊するほどの力を発揮する。反転術式による治療も可能で、近接戦闘、式神支援、自己回復のすべてを兼ね備える。

多くのファンが「ブラックホールが使えるなら、もっと上でもおかしくない」と不満を表明。火力面では作品屈指とされ、羂索との戦いで敗れたのは、術式の相性と相手の準備が整っていたためと分析されている。防御力や安定性は五條悟に及ばないが、「最終手段で強敵と同帰できる」との評価があり、最上位クラスを除けば、正面から勝てるキャラはほとんどいないとされる。

『呪術廻戦』最強キャラクター第6位:夏油傑(81.5点) 夏油傑は五條悟と同じく、呪術高専時代から特級呪術師と認められていた。術式「呪霊操術」により、倒した呪霊を自らのものとし、多様な能力を活用できる。百鬼夜行では4,000体以上の呪霊を従えており、状況に応じて防御型、攻撃型、呪具保管型、領域対策型など、最適な呪霊を投入した。極之番「渦」では、多数の呪霊を凝縮して高威力の攻撃を放つ。

ファンは「数と戦術の組み合わせで、自身の限界を超える戦闘力」を最大の強みと評価。頭脳明晰で戦術に長け、近接戦闘力も高く、乙骨と里香の連携をも圧倒したことがある。また、「百鬼夜行で呪霊を新宿と京都に分散しなければ、渦の一撃で勝敗が変わっていた」との分析もある。若き日に伏黒甚爾に敗れたが、依然として最強クラスの一角と見なされている。

『呪術廻戦』最強キャラクター第5位:伏黒甚爾(81.9点) 伏黒甚爾は呪術界御三家の禅院家出身だが、天生の呪力を持たず、術式も使えないため、家族から差別されてきた。しかし、完全に呪力を捨てた「天与呪縛」により、超人的な力、速度、五感、肉体強度を獲得した。呪霊は見えないが、五感で察知し、天逆鉾、釈魂刀、万里の鎖などの特殊呪具で戦う。

過去に、覚醒前の五條悟を精密な作戦で倒し、学生時代の特級術師・夏油傑を楽々と圧倒した。渋谷事変では、特級呪霊・陀艮の領域に侵入し、純粋な肉体能力で瞬時に撃破。ファンからは「呪力がないのにこんなに強い」と称賛され、戦略、体術、呪具の使い手としての能力は頂点クラスと評価されている。五條悟を瀕死に追い込んだ経験があることから、作品中最も脅威的な存在の一人とされる。

『呪術廻戦』最強キャラクター第4位:八握剣異戒神将魔虚羅(84.9点) 魔虚羅は十種影法術中最も強力な式神。過去に誰も調伏できず、五條家の当主ですら同帰した。頭頂の法陣が受けてきた攻撃を分析し、段階的に適応していく。物理攻撃、術式、特殊能力を問わず、適応前に倒せなければ、戦いは困難になる。

ファンからは「最強式神」と称され、「適応前に一気に倒すか、超高火力で潰すしかない」との声が多い。宿儺の複数の指の力と互角に渡り合うほどの戦闘力を持ち、作品トップクラスと評価される。さらなる強化の余地もあり、「他の式神の能力を継承すれば、さらに脅威になる」との意見もある。無下限術式に適応できるかは、読者の間で長く議論されているテーマだ。

『呪術廻戦』最強キャラクター第3位:乙骨憂太(85.4点) 乙骨憂太は宮城県出身の東京都立呪術高専2年生。日本に数少ない特級呪術師の一人。底知れぬ膨大な咒力を持ち、武士刀に咒力を流し込んで近接戦闘も可能。反転術式で自分や他者の治療も行える。里香を通じて、呪具の保管・補充や、他者の術式コピーも可能で、非常に多面的な戦闘スタイルを持つ。

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