中聯油脂は再び波紋を呼んでいる。衛生福利部長の石崇良氏は本日(16日)、中聯油脂が保管していた29批の原油のうち、新たに2批から発がん性物質であるベンゾピレンが基準値を超えて検出されたと発表した。これは、当初南僑のみが不合格を報告したという結果と異なり、中聯が保管していた検体に重大な問題があることを示している。
石崇良氏は、当初、中聯が差し押さえられた29批の原油について、南僑が報告した1批以外はすべて合格とされたが、食品薬品管理局(食薬署)はその結果に疑問を抱いていたという。その後、中聯が泰山、福壽、福懋に供給した原油の52検体を再検査したところ、4月8日と4月13日に仕入れた2批からもベンゾピレンが超標していることが判明した。
石崇良氏は「これにより、中聯が保管・提出した検体に大きな問題があることが改めて証明された」と強調した。現在、食薬署は中聯から福懋、福壽、泰山に提供された52件の原油検体およびそれらから製造された321件の最終製品について、個別に検査を実施している。検査は一週間以内に完了予定で、その後、中聯の保管検体との比較検証を行うという。
また、中央と地方の連携についても言及し、石崇良氏は「食品安全衛生管理法に基づき、中央と地方にはそれぞれ権限があるが、特に製造現場の監査や製品追跡に関しては、今後、跨県市にわたる場合は中央が調整を担う」と述べた。この方針は、行政院長の卓栄泰氏が「不合格品リストの公表に際しては中央と地方で整合性を図るよう」と指示したことに端を発している。
関連報道では、中聯の経営権変更や代表取締役の保釈、ベンゾピレンの人体への影響なども取り上げられている。
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- 出典:PR Times
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