グローバル航空路線情報サイト『AeroRoutes』によると、浙江長龍航空は2023年7月28日から、台中と成都天府国際空港を結ぶ新路線の運航を開始する。これは、7月1日に中国東方航空が台中―成都線を再開したことに続き、大陸の航空会社による中台湾路線への積極的な参入を示している。この動きは、大陸の観光業界が中台湾の消費ポテンシャルに注目していることを意味しており、台中空港は今夏の旅行シーズンで高い注目を集めている。
夏休みの旅行シーズンを迎え、両岸間の直行便は徐々に回復の兆しを見せている。今年に入り、大陸の航空会社はすでに4路線の新設または再開を行っている。
1. 中国東方航空:7月1日から台中―成都線を再開。毎週水曜日と日曜日に運航。 2. 山東航空:7月23日から台中―青島線を再開。毎週木曜日に運航。 3. 春秋航空:7月4日から高雄―寧波線を開設。毎週火曜日と土曜日に運航。 4. 最新情報として、浙江長龍航空が7月28日から台中―成都天府国際空港線を開設。毎週火曜日と土曜日に運航。
浙江長龍航空(Loong Air)は2011年に設立された浙江省唯一の民間航空会社で、本社は杭州蕭山国際空港にある。同社は中国国内線を主に運航しており、無料手荷物許容量や機内食を提供するフルサービス航空会社であり、格安航空会社(LCC)ではない。
長龍航空の機材は主にエアバスA320シリーズで構成されており、今回台中―成都線に投入される機材もエアバスA320であるとされている。
四川省はジャイアントパンダの故郷として知られており、台湾の人々にとっても非常に親しみやすい存在である(新華網)。政治的な緊張が続く中でも、両岸間の直行便は着実に回復しており、大陸の航空会社が台中や高雄への便を積極的に再開・開設している。これにより、中台湾や南台湾の住民は、桃園や台北松山まで北上する手間を省き、地元の空港から直接中国西部への旅行が可能になる。
成都に到着した観光客は、九寨溝や黄龍風景区といった中国西部の有名観光地へアクセスできる。また、四川は麻辣火鍋をはじめとする独自の食文化でも知られており、これらの観光資源は台湾の旅行者にとって非常に魅力的である。
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