中央選挙委員会は昨日(17日)委員会を開催し、2026年115年)の直轄市長および県(市)長選挙における候補者の選挙活動経費の上限額について審議し、正式に承認した。

最新の統計データによると、台湾全土の各県市の選挙経費上限は、その地域の人口総数と強く連動している。新北市は1億655万1000円と、台湾で唯一1億円を超える額となり、全台で最も高い上限額を持つ選挙区となった。一方、連江県は3019万2000円で、台湾全土で最も低い額となった。

中央選挙委員会は、この首長選挙における選挙活動経費の上限額を、8月20日に発表される選挙公告に正式に記載すると発表した。

2026年県市長選挙「六都の選挙経費」が発表!新北市が1億円突破で首位

中央選挙委員会が提供する各選挙区の戸籍人口統計と計算式に基づき、台湾の六都直轄市長候補者の選挙活動経費の上限額と人口ベースのデータは以下の通りである。

- 新北市: 選挙区の人口総数は403万9299人で、選挙活動経費の上限額は1億655万1000円。 - 台中市: 選挙区の人口総数は286万7758人(直轄市で2番目に多い)、選挙活動経費の上限額は9014万9000円。 - 高雄市: 選挙区の人口総数は271万1406人で、選挙活動経費の上限額は8796万円。 - 台北市: 選挙区の人口総数は242万7533人で、選挙活動経費の上限額は8398万6000円。 - 桃園市: 選挙区の人口総数は235万6302人で、選挙活動経費の上限額は8298万9000円。 - 台南市: 選挙区の人口総数は184万8945人で、選挙活動経費の上限額は7588万6000円

非直轄市では「彰化県」が最高額!連江県が最低額

その他の県市では、彰化県の選挙区人口総数は120万4630人で、選挙活動経費の上限額は4686万5000円となり、六都以外の非直轄市の中では最も高い額となった。対照的に、連江県の選挙区人口総数は1万3666人で、選挙活動経費の上限額は3019万2000円と、台湾全土で最も低い額となった。

2026年115年)直轄市長・県(市)長選挙候補者の選挙活動経費の上限額(図/中央選挙委員会より)

選挙活動経費の上限額はどのように計算されるのか?公職選挙法における「経費計算式」の構造を公開

中央選挙委員会は、各県市の首長選挙における選挙活動経費の上限額の算出方法には、厳格な法的根拠があると説明している。主に『公職人員選挙罷免法』第41条第2項第2号に従っており、その計算式の構造は以下のように分解できる。

選挙活動経費の上限額 = (各選挙区の人口総数 × 70% × 20元)+ 固定額

この式における「固定額」は、以下の通り級別に区分される。

- 直轄市長選挙: 固定額は5000万円と定められている。 - 縣(市)長選挙: 固定額は3000万円と定められている。

中央選挙委員会は補足として、選挙法の規定により、経費の上限額の計算で1000円未満の端数が出た場合、その端数はすべて1000円に切り上げられると説明している。また、式に用いられる「選挙区人口総数」の基準は、投票月の6か月前の最終日における、その選挙区の戸籍統計上の人口総数であるとされている。

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  • 出典:PR Times
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