AIの需要拡大により記憶體価格が急騰し、三星とSK海力士の利益が過去最高水準に達している。しかし、この2大韓国記憶體メーカーは、新たな価格交渉において、載板サプライヤーに対して価格引き下げを要求しており、台湾の「載板三雄」である欣興、南電、景碩への影響が懸念されている。
この状況について、統一投顧の総経理である廖婉婷氏は、テレビ番組『台湾大時代』に出演し、「韓国メーカーに比べ、台湾の載板メーカーは交渉力が高く、影響は限定的だ」と明言した。
廖氏は、韓国の載板メーカーは世界ランキングでトップ10入りすらしていないため、影響力が小さく、記憶體メーカーの強い交渉力に従わざるを得ない状況にあると指摘。一方で、台湾の載板メーカーは、顧客や製品の多様性により、より高い価格交渉能力を持っていると分析した。
具体的には、韓国の載板メーカーは記憶體メーカーに依存した単一の顧客構造であるのに対し、台湾の欣興電子(3037)はGPUやCPUなど多様な半導体メーカーと取引しており、南電(8046)も同様に幅広い顧客基盤を持つため、価格交渉の余地が大きいと説明した。
したがって、台湾の載板メーカーは韓国メーカーと比べて価格交渉力が強く、今回の値下げ要求による打撃は限定的であると結論づけた。
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- 出典:PR Times
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