大統領府秘書長の潘孟安氏は今(19)日、イベント出席中に国民党が凱道での抗議行動を呼びかけている発がん性食用油に関する質問を受けた際、記者のマイクを手で払いのけたとされる。その後、大統領府は声明を出し、潘氏の動作は大型撮影機材との衝突を避けるための自然な動きであり、万が一メディア関係者に接触した場合は申し訳ないと説明した。

これに対し、メディア人である黄揚明氏は番組『ニュース大白話』で皮肉を交えながら、「実はこの事件で最も運の悪いのは、民進党の新北市長候補・蘇巧慧氏だ」と指摘した。

黄氏は、行政院長の卓榮泰氏がこの日、『食品安全法』の改正を発表し、一定規模以上の製造業者は自社の実験室を主管機関の認証を受け、管理・即時通報の義務を負うと発表したと紹介。しかし、実際には『食品安全法』第7条第3項で「上場・上櫃企業および中央主管機関が公告した規模の食品業者は、自主検査を行う実験室を設置しなければならない」と既に規定されていると指摘した。

黄氏は、「問題はこれらの規定が非常に緩く、実効性がないことだ。政府は非常に『仏系』的に業者を管理しており、民進党政権は長年執政し、国会で8年間過半数を占めていた。その間、一体何をしていたのか?」と批判した。

さらに黄氏は、「潘孟安氏のこの行動を見て、第一に感じたのは、民進党は火に油を注ぐつもりなのか? 民衆の不満がまだ足りないのか? メディアまでこう扱うのか?」と問いかけ、「もちろん、最も運の悪いのは蘇巧慧氏だと思う」と強調した。というのも、現場はまさに蘇巧慧氏の選挙応援イベントであり、背景では「仕事ができる、蘇巧慧」というスローガンが叫ばれていたからだ。

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