台風バービーの接近に伴い、その強度は中型台風に弱まったものの、台湾全土では依然として強風と豪雨への警戒が呼びかけられています。このような悪天候の中、スマートフォンが雨に濡れて水没や湿気を帯びるケースは非常に多く見られます。これに対し、AppleはiPhoneが水没した際の正しい応急処置について公式にガイドラインを発表し、ユーザーに対して冷静な対応を呼びかけています。焦って誤った対処をすると、機器に二次的な損傷を与える可能性があるためです。

多くのユーザーがiPhoneが水に濡れたとき、直感的にドライヤーを使って水分を飛ばそうとします。しかし、Appleの公式技術サポートサイトでは、これはまったくの誤りだと明確に警告しています。正しい応急処置の原則は、まず物理的に余分な水分を排出し、その後、風通しの良い場所に置いて自然乾燥させることです。十分な時間をかけて乾かしたあとで、充電のテストを行うことで、ハードウェアの損傷リスクを低減できます。

応急処置の過程では、絶対に避けるべき三つの禁忌があります。第一に、ドライヤーや圧縮空気などの外部加熱装置を使って強制的に乾燥させないこと。第二に、綿棒やティッシュ、紙などを充電ポートに挿入して水分を吸い取ろうとしないこと。第三に、米袋に入れて除湿するのもやめましょう。米の微細な破片がiPhone内部に入り込み、二次的な損傷を引き起こす可能性があるためです。

正しい対処手順は以下の通りです。まず、iPhoneが水に濡れた場合、充電ポートを下にして手のひらで軽く本体を叩き、振動を利用して内部の液体を排出します。その後、風通しの良い乾燥した場所に置いて少なくとも30分間静置します。そのあとで、充電ケーブルやアクセサリーを接続してテストを行います。画面に再び「液体検出」の警告が表示された場合は、充電ポートやケーブル接続部に水分が残っている証拠です。この場合、さらに風通しの良い場所で乾燥を続けます。このプロセスには最大で24時間かかることがあります。

本体が完全に乾燥しているにもかかわらず充電ができない場合は、充電ケーブルと変圧器をコンセントから一度取り外し、再度接続しなおして試すことで解決する場合があります。

責任編集者/李伊晴

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