夏季の高温が続き、夏月電価制度も始まり、多くの人々が冷気の電気代の急増を心配している。そのため、「外出時に冷気を切るべきか」が最近の話題となっている。最近、あるネットユーザーがSNSで、約3時間外出する場合、変頻冷気がずっと運転している方が省電なのか、それとも一度切ってから再起動した方が良いのかを質問し、多くのユーザーが議論を展開した。これに対して、台電は公式ファンページで回答を示した。短時間の外出、つまり30分以内であれば、冷気を切らずにそのまま運転させることを推奨している。また、ネット上で広まっている「変頻冷気は24時間切らない方が省電」という誤解も解いた。
出かけたまま3時間、冷気を切るべき? ユーザー意見が真っ二つ、台電が正しい省電方法を発表
最近、Threads上であるユーザーが「3時間外出するとき、冷気を切った方が省電なのか、それともつけっぱなしの方が良いのか」と質問した。コメント欄では意見が分かれた。冷気を切るべき派は、「2時間以上なら切った方が良い」「1時間以上外出するなら切るべき」「1時間以上なら私は切る」と主張。一方、つけっぱなし派は、「一級変頻なら切らない方が良い。オンオフの電力消費が数時間分の冷房運転に相当するから」「2か月間一度も切らず、電気代は1000元前後」「24時間つけっぱなしで月1500元」「変頻なら切らず、出かける前に1度温度を上げる」「2台24時間運転で2か月3500元。切るより高くない」と反論。両陣営が変頻冷気の省電限界について激論を交わした。
3時間外出で冷気を切ると逆に電力消費が増える? 台電が解説:30分以内は切らず「送風・温度上げ」が最適
ユーザーの疑問に対し、台電の公式ファンページ『台電電力ファンクラブ』が回答した。台電によると、30分以内の短時間外出の場合は、冷気を切らずにそのままにしておくことを推奨する。理由は、冷気が再起動するたびに圧縮機が高電力で運転する必要があり、瞬間的な電力消費が大きくなるため。短時間の外出では、頻繁にオンオフを繰り返す方がかえって電力を消費する可能性があるからだ。ただし、30分以上、特に数時間以上外出する場合は、冷気を完全に切ることを推奨。長時間運転を続けるよりも、トータルの電力消費が少なくなるという。
台電のおすすめは? 時間別対応法と省電3つのコツを公開
運転・停止のタイミングに加え、台電は日常的な節電方法も紹介している。具体的には以下の通り。
- 冷気の温度は26~28℃に設定する。 - 電風扇やサーキュレーターと併用し、冷房効率を高める。体感温度は約2~3℃下がる。 - 短時間外出時は、送風モードに切り替えるか、温度を少し上げる。圧縮機の再起動を減らせる。
| 外出時間 | 推奨される対応 | 理由 | |----------|----------------|------| | 約30分以内 | 冷気を切らず、送風モードに切り替えまたは温度を上げる | 圧縮機の再起動による余分な電力消費を防ぐ | | 30分以上 | 冷気を完全に切る | 室温を維持し続けるにも電力が必要で、累積消費が大きくなる | | 長時間外出(数時間以上) | 必ず冷気を切る | 誰もいないのに運転し続けるのは無駄な電力消費 |
「変頻冷気は24時間切らない方が省電」は本当? 台電:10時間外出なら切った方が電気代が安い
台電は、「変頻冷気は一日中つけていた方が省電」「10時間外出しても切らなくて良い」といったネット上の情報は誤解だと指摘。省電かどうかは、変頻かどうかだけでなく、外出時間、内外の温度差、住宅の断熱性能、使用習慣なども影響するため、常に長時間運転が最適とは限らないと説明した。確かに変頻冷気は定頻よりも省エネだが、無制限に運転し続けても良いわけではない。冷気が運転中は、設定温度を維持するために圧縮機が繰り返し作動し、時間が長くなるほど累積電力消費も増える。再起動時の瞬間的な高消費は、長時間運転の累積消費を上回らない。誰もいない、または使用しない場合は、冷気を切ることが最も省電的だ。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
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