6月の輸入乗用車市場の販売ランキングが発表された。『U-car』の報道によると、トヨタ・カムリが引き続き強力な販売実績を示し、1位を維持。登録台数は前月比10%以上増加した。一方、マツダ3がスズキ・スイフトを上回り2位に浮上。トップ10の順位にも若干の入れ替わりがあり、輸入セダン市場の競争が依然として激しいことがうかがえる。
6月輸入車登録販売ランキングTOP10
- 1位:トヨタ・カムリ(460台) - 2位:マツダ・マツダ3(283台) - 3位:スズキ・スイフト(195台) - 4位:フォルクスワーゲン・ゴルフ(138台) - 5位:スコダ・オクタビア(104台) - 6位:キア・ピカント(88台) - 7位:ホンダ・シビックe:HEV(83台) - 8位:トヨタ・カローラスポーツ(81台) - 9位:ホンダ・プレリュード(75台) - 10位:スコダ・ファビア(73台)
トヨタ・カムリの評価
トヨタ・カムリは460台を登録し、単月で前月比10.8%増と好調を維持。2024年1月から6月までの累計販売台数は前年同期比41%増加している。ハイブリッド車が販売の主力であり、全体の約44.7%を占めている。
ユーザーの声では、「馬力があり装備も充実、燃費がよく静か。追加の税金やバッテリー費用も、節約できる燃料費で相殺できる。前の車よりCP値が高い」との意見がある。また、「後部座席の快適性は自宅のF01 740LIに劣らない。家族は短距離でもすぐに眠ってしまう」との声も。収納面では、「シフトレバー横の収納スペースが実用的。カップホルダーに加え、中央の貫通スペースには14インチのノートPCも収まる」と評価されている。
一方で、「トランクの開閉が電動ではないのは残念」との指摘もある。全体的に「CP値が非常に高く、室内空間も広く、後席も快適。トヨタのシステム統合も優れており、操作が簡単で設定の必要が少ない」との声が多数。また、「価格が安く、装備も良い。迷わずハイブリッドモデルを選べばよい」とのアドバイスもある。
マツダ・マツダ3の評価
マツダ3は283台を登録し、前月の3位から2位に順位を上げた。ユーザーからは「馬力は突出していないが、日常使用には十分。強く踏み込めば加速もする。車体剛性も高く、カーブでも安定している」との評価が。また、「デザインが美しい。信頼性も高く、非常に満足している」との声も。
燃費性能については、「このエンジンとトランスミッションの組み合わせは非常に燃費が良い。高速道路では18~20km/L、市街地でも14~15km/Lを達成。走行比率は高速7割、市街地3割程度」との報告がある。また、「外観、質感、操縦性、信頼性、燃費のすべてが揃っている。社会人初の一台なら、マツダ3が最適」との意見も。
「駐車後にエンジンを切っても、思わず車を振り返ってしまう。マツダのデザイナーは魂を込めて設計している。流れるようなラインが路上で非常に目を引く」との熱烈な支持もある。変速機については、「非常に賢く、深く踏まなくても4000~5000回転までスムーズに回る。三義の坂道で頻繁にブレーキとアクセルを切り替える場面でも、スムーズなシフトと俊敏な加速に感動した」との声が。また、「同クラスで環景カメラに敵う車はいない。内装の質感も他を圧倒。信頼性も高い」との評価も。
さらに、「マツダ3の遮音性は同クラスでトップレベル。ドアを閉めたときの厚みと外部の遮断感が優れている。異音が嫌いな私にとって、日本製の組み立て品質は安心できる」との声も寄せられている。
スズキ・スイフトの評価
スイフトは195台を登録し3位にランクイン。前月よりやや減少したが、依然としてトップ3を維持している。ユーザーからは「しっかりとした足回り、安全技術の進化、ACCクルーズコントロール、良好な視界、盲点監視とタイヤ空気圧監視、そして優れた燃費性能」との評価が。
「これは非常に優れた通勤車。ハード・ソフトともにシンプルで、メンテナンスしやすく長く付き合える」との声も。また、「スイフトは市街地の神車。全長4メートル未満なので、駐車スペースが見つけやすい。小回り性能が抜群で、台北の路地裏でもストレスフリー。一度乗ったら戻れない」との熱烈な支持もある。
「市街地での取り回しが非常に楽。高速走行の安定性も十分。動力は控えめだが、加速はもたつかない。ACCのおかげで台北から台南まで運転の疲労が大幅に軽減された」との声も。また、「小回りが利き、軽量で、メンテナンスも簡単」との評価も。
高速走行の安定性については、「時速120km程度まで安定しており、ふらつきがない。ステアリングは軽く、指向性が良く、路面のフィードバックも明確」との意見がある。燃費については、「毎日100km(高速7割、一般道3割)を23℃のエアコン使用で走行したところ、平均22km/Lを達成。価格に見合った性能」との報告も。運転支援システムについては、「使用感が予想を上回る。車間距離の維持や加速・減速が非常にスムーズ」との評価が寄せられている。
4位から7位はフォルクスワーゲン・ゴルフ、スコダ・オクタビア、キア・ピカント、ホンダ・シビックe:HEVが占めた。5月と車種は同じだが、順位に若干の変動があり、中堅クラスの競争も激しいことがわかる。トヨタの他の輸入車では、カローラスポーツが81台で8位、クラウンが66台で10位にランクインしたが、前月比でやや減少している。一方、プリウスPHEVは39台にとどまり、トップ10から外れた。今後、RAV4 PHEVや128万円の電動車bZ4Xが、プリウスPHEVの需要をどれだけ奪うかが注目されている。
出典:『U-car』 責任編集/蔡惠芯
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:調査
- 関連組織:Toyota / Mazda / Suzuki
- 原文内の日付:2024年1月から6月
- 製品・サービス:Toyota Camry / Mazda Mazda3