2026年の台南市長選挙戦が次第に熱を帯びてきた。国民党は立法院議員の謝龍介が立候補を表明し、民進党は立法院議員の陳亭妃が候補者として出馬する。長年、緑営が優勢だった台南の地盤が動揺するのか、注目が集まっている。
謝龍介は21日、ネット番組『中午來開匯』の単独インタビューに登場し、自身の支持率は43.6%からスタートしていると語った。また、民進党の内部調整はまだ整っておらず、一部の緑営勢力が密かに『陳亭妃を阻止するために謝龍介が立つことを望んでいる』と明かした。
謝龍介は、4年前に台南市長選に挑戦した際、多くの世論調査で大きく水をあけられていたと振り返る。一部の最終調査では数十ポイントの差がついていたという。しかし、今回の選挙情勢は当時とは大きく異なり、出発点が比較にならないほど強化されていると強調した。
謝龍介によれば、過去2年間、民進党内部では派閥間の競争が激しかった。特に新潮流派は、同党の林俊憲議員を擁立しようとし、陳亭妃に対して『骨を売る』『台湾派の利益に反する』『品性に問題あり』『黒金の背景』などと主軸を据えて攻撃を展開していた。陳亭妃が最終的に候補者に選ばれたものの、党内の溝は埋まっていないという。
謝龍介は『市長は4年だけやる』という主張を掲げており、これが民進党の戦略構築を困難にしていると分析する。もし大統領の頼清徳が2028年に再選し、2032年まで在任した場合、その任期終了後に民進党主席を退任する可能性があり、台南市長候補の指名プロセスが予定通りに進まないリスクがあると指摘した。
さらに、民進党内部には『陳亭妃を阻止するために謝龍介に期待する』勢力が存在すると謝は語った。『私に出てきて陳亭妃を止めることを望んでいる』という声があると明かした。
また、陳亭妃が民進党候補に確定した後、台南市議会議長の邱莉莉を訪問したが、その際、邱は複数の条件を提示し、陳に誓約書の署名を求めたという。その中の一つが、元台南市議会議長の郭信良との関係を断つことだったが、陳亭妃は最終的に署名しなかったと謝は述べた。
関連報道: ・ 鞭刑公投が二読に付されたことについて、謝龍介は『台湾人はもう我慢できない』と発言し、加害者の言い訳ばかりを優先する姿勢に批判を強めた。 ・ 頼清徳が内湖の水害について『原因を検討すべき』と発言したのに対し、謝龍介は『8年前にあなたが何と言ったか、まず思い出してみろ』と反論した。 ・ 郭信良の収賄疑惑が陳亭妃の選挙情勢に影響するかについて、郭正亮は『彼女が新潮流と10年間対峙してきたことを評価する』と述べ、頼清徳の戦略を分析した。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 原文内の日付:2026 / 2028