台湾株式市場は先週金曜日(17日)、台積電の決算発表を受けてAI関連の資本支出や半導体評価、外資の引き出し懸念が重なり、加権指数が終値で約3000ポイントも急落し、史上最大の単日下落幅を記録した。いわゆる「ブラックフライデー」と呼ばれるこの暴落後、月曜日(20日)も222ポイント続落した。こうした状況下、フェイスブックの財経系ファンページ「股海老牛」は今月21日、朝の取引開始前に「4万2000ポイントを死守せよ!誰がパンツを履いていないかがわかる」と題して、台湾株式市場の盤面における3つの注目ポイントを提示した。「市場が問うているのは『AI投資はもう儲けが出ているのか』ということだ」と指摘する中、火曜日(21日)の取引開始直後、台湾株は1000ポイント以上も急騰した。

ブラックフライデーで史上最大の下落幅を記録した台湾株は、月曜日の取引でどうだったのか。7月に入ってから台湾株の変動幅は著しく拡大している。先週金曜日に6.47%下落(終値42671.27ポイント)した後、市場の不安心理が高まる中、20日には台湾指数先物や米国株の反発を受けて取引開始直後に400ポイント以上上昇し、再び4万3000ポイント台を回復した。しかし、レバレッジ解消に伴う売り圧力が継続し、日中の取引で赤から黒に転じる場面も見られ、高値と安値の間の変動幅は1100ポイントを超えた。終値は42449ポイントで、約222ポイント0.5%)下落し、取引高は高水準を維持。市場の株式の入れ替えと保有株の洗い出しがまだ終わっていないことを示している。

台積電の決算発表翌日に台湾株は「ブラックフライデー」を迎えた。(資料写真、中央社)

台湾株はさらに下落するのか。火曜日に4万2000ポイントの壁を守れるのか。台湾株の火曜日の動向について、機関投資家は「信用取引の残高が縮小を続け、外資の動向が不透明な間は、短期的な相場は高変動が続くだろう」と指摘している。これに対して「股海老牛」はまず米国株の状況を整理。月曜日、米国主要指数は寄り付き高から始まりながらも終値は小幅に下落。一方、フィラデルフィア半導体指数は0.6%上昇と逆風の中でも上昇を維持した。台積電のADRも約1%上昇した。しかし、資金の本命は今週発表予定のAI関連の大手企業の決算内容にある。「AI投資はもう儲けが出ているのか」という点が、市場の注目焦点となっている。

台湾株に関しては、同ファンページが「月曜日は寄り付き高から始まりながらも終値は下落、日中の変動幅は再び1000ポイントを超えた」と指摘。今後の目途としては、直前の安値である42006ポイントをどう守るかがカギになると述べた。

台湾株の今後の展開には、以下の3つの注目点があると「股海老牛」は強調した。

- 権値株の動向:台積電が下落に歯止めをかけ反発したが、まだ25日移動平均線(SMA)を回復していない - 抗落株グループ:AIサーバー関連(鴻海、緯穎)が比較的しっかりとした底堅さを見せている - 筹码の動向:中小型の電子株が引き続き調整局面にあり、店頭市場(OTC)の下落率は加権指数を上回っている

同ファンページは総括として、現在の資金の流れは「引き潮のように引いていく中で、誰がパンツを履いていないかが次第に明らかになってきている」と表現。短期的な相場はニュース主導だが、中長期的には企業の収益力が鍵になると指摘。「明日の値動きを予想するより、今後3年間で継続的に成長できる企業を選ぶべきだ」と提言。また「市場は毎日変動するが、優良企業の価値は1日の値動きで変わるものではない」と強調した。

月曜日の権値株の動きを振り返ると、台積電は一時反発し、大盤の主要な支えとなった。しかし、利益確定売りや信用取引の解約売りが出てきたことで、上昇幅は縮小した。AI、半導体、メモリ関連株の動きは依然として不安定で、市場の関心は決算発表後の資本支出、利益率、グローバルな半導体景気の見通しの再評価に集中している。

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  • 出典:PR Times
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