内政部は7月16日、行政院が軍公教職員の待遇改善を決定したことに伴い、地方民意代表および村(里)長の補助費支給基準も同様に引き上げられることを発表した。
今回の調整は、直轄市および県市議員の助理補助費総額、ならびに村(里)長の事務補助費に適用され、いずれも2024年7月1日からさかのぼって適用される。さらに、2027年(民国116年)1月1日からは、軍公教の通案調整に合わせて、さらに4%の追加引き上げが行われる予定だ。
具体的な金額の変更は以下の通り。
直轄市議員の助理補助費は、現行の32万新台湾ドルから、2024年7月1日時点で33万6,880新台湾ドルに引き上げられ、2027年1月1日には35万355新台湾ドルとなる。累計で3万355新台湾ドルの増加となる。
県(市)議員の助理補助費は、現行16万新台湾ドルから、2024年7月1日には16万9,440新台湾ドル、2027年1月1日には17万6,218新台湾ドルに引き上げられる。
一般の村(里)長の事務補助費は、現行5万新台湾ドルから、2024年7月1日には5万4,000新台湾ドル、2027年1月1日には5万6,160新台湾ドルに増額される。累計で1万6,160新台湾ドルの増加。
原住民族地区の村(里)長については、現行6万新台湾ドルから、2024年7月1日には6万4,800新台湾ドル、2027年1月1日には6万7,392新台湾ドルに引き上げられ、累計1万7,392新台湾ドルの増加となる。
内政部は、この調整の法的根拠として、『地方民意代表費用支給及村里長事務補助費補助条例』第6条および第7条を挙げている。同条例では、全国の公務員の各種手当が通案で調整される際、地方民意代表および村(里)長の補助費も同様の割合で調整されることが定められている。
調整のスケジュールは以下の通り。
- 第一ステージ(さかのぼり適用):2024年7月1日から補助額を引き上げ。 - 第二ステージ(通案調整):2027年1月1日から、軍公教の待遇調整に合わせて4%追加引き上げ。
議員の助理補助費の計算方法については、議員のスタッフと類似した給与水準を持つ「委任第3職等本俸1級」の公務員俸給(4万2,970新台湾ドル)を基準としている。これに基づき、2,000新台湾ドルの増額を換算すると約4.65%の調整率となる。この率を現行補助額に適用し、さらに各議員事務所の主管職員分として2,000新台湾ドルの調整を加算することで算出されている。
一方、村(里)長の事務補助費については、基層行政の重要な担い手として、中央および地方政府の政策実施、災害対応、高齢者ケアなど多岐にわたる業務を担っていることから、一律に毎月4,000新台湾ドルの引き上げを行う。原住民族地区については、規定により加算される。
内政部は、今後、各地方政府に対して正式な公告を行い、2024年および2027年の補助額引き上げに必要な予算手続を事前に準備するよう要請するとしている。これにより、新制度の円滑な実施が図られる見込みだ。
資料提供:内政部
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- 出典:PR Times
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