立法院が先日、公教職員の年金カット停止に関する法案を三読通過させたことを受け、銓叙部は6月中旬から順次、年金の再審定通知を送付している。今回の見直し対象となる退職公務員は約18万人にのぼり、所得代替率の再計算が必要となっている。しかし、多くの関係者が審定書を受け取った後、「内容が複雑すぎて金額が分からない」と困惑を示している。
こうした声に応える形で、銓叙部は「公務人員退休所得重審後實發金額試算器」の正式公開を発表した。このオンラインツールは、法律条文や複雑な計算式に悩まされることなく、退職者自身が簡単に年金改定後の実際の支給額を計算できるように設計されている。
審定書が「天書」?立法院の質疑で明らかになった退職公務員の実情
国民党の翁曉玲立法委員と台湾民众党の陳昭姿立法委員は、先日の立法院質疑で、多くの退職公務員が半年以上待って受け取った再審定通知の内容が、自分自身で金額を確認・計算するよう求められていると指摘した。この対応に、高齢者を中心に強い戸惑いの声があがっている。
さらに、2023年(民国112年)と2024年(民国113年)に政府が公務員の給与を引き上げており、これらの調整が審定書の計算に正しく反映されているのかどうかについても、多くの退職者が理解できないと訴え、民意代表に相談しているという。
オンラインツールが正式リリース!自分の実額をすぐに確認する方法
退職者の不安に対応し、立法院からの関心にも応えるため、銓叙部は「公務人員退休所得重審後實發金額試算器」の開発を進め、近日中に正式公開した。このシステムは、銓叙部の公式ウェブサイト内の「年金試算ツール」専用ページに設置されており、専用のQRコードも提供されているため、スマートフォンからでも簡単にアクセスできる。
銓叙部によると、この試算ツールの操作は非常にシンプルで、3つのステップで実額を試算できる。具体的には、「審定金額の入力」「退職日有効期間の選択」「年金実支給額の試算開始」という流れで、誰でも短時間で自分の年金見直し後の受給額を確認できるようになっている。
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- 出典:PR Times
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