台湾株式市場はここ最近、投資家にとって雲霄飛車のような相場が続いている。先週金曜日(17日)には約3000ポイントの大幅下落を記録し、史上最大の単日下落幅となったが、今週火曜日(21日)には市場のパニック感が和らぎ、終値で1783ポイントも急騰し、史上最大の終値上昇幅を記録しながら4万4千ポイント台を回復した。そして本日(22日)の取引開始直後には、再び千ポイント以上急騰し、4万5千ポイントの大台を回復。台積電の株価は一時2445元まで上昇した。
この動きについて、フェイスブックの財経系ファンページ「股海老牛」は本日の取引開始前に、最近の台湾株式市場の激しい変動、特に昨日の1783ポイントもの「暴力的反発」が本物かどうかについて分析を行った。
米国株式市場も火曜日に全面高となったが、AI関連株は依然として台湾市場の最強のテーマとなっているのか?
「股海老牛」はまず米国株式市場の状況を整理。火曜日、ダウ平均は0.74%上昇、ナスダックは1.29%上昇、フィラデルフィア半導体指数は5.21%もの大幅上昇を記録した。彼は、中東情勢の緊張が続いているものの、AI関連株が依然として市場の主軸であると指摘。特にメモリ関連銘柄が回復し、マイクロンは12%高、SKハイニクスのADRも大幅高。台積電のADRも5.55%上昇したと述べた。
台湾市場に関しては、「昨日の反発はまさに一柱擎天(一本の柱で天を支える)だった」と表現。1783ポイントの上昇は、単に四半期線を回復しただけでなく、歴史的な出来事となったと評価した。
新一波の多頭相場の始まりか? メモリ関連銘柄が全面反攻
「股海老牛」は、台積電、聯発科、創意、欣興、健策、台光電などが主導したと指摘。AI、放熱、CCL、メモリなどのセクターが全面的に反発した。多くの投資家が出来高の不足を懸念しているが、「あまり深く考える必要はない。少年株神でさえも恐れるのだ」と強調した。
また、先週金曜日の大暴落時に買い増ししなかった人も落胆する必要はないとし、「相場は常に半信半疑の中で成長するもの。次のチャンスはすぐにやってくる」とメッセージを送った。
火曜日の歴史的大反発が、新一波の多頭相場の始まりを意味するのか、単なる深値反発なのか、あるいは再調整の一部なのかは、現時点ではまだ不明である。
先週金曜日の大暴落:2953ポイント下落
7月17日(金)の台湾株式市場は、史上最大規模の「株災」となった。加権指数は終値で2953ポイントも下落し、42671.27ポイントで取引を終えた。この日の売り圧力は台積電が主導し、AI、半導体、メモリ、PCB、IC設計など電子関連の大型株がほぼ全面安となった。市場にはパニック売りや信用取引の強制決済(融資断頭)による売り圧力が集中し、1日で数兆元の時価総額が蒸発した。
翌週月曜日(7月21日)の取引では、低位での買い戻しが入り、台積電などの大型株の下落が一時的に止まり、電子株が回復し始めた。加権指数は終値で85.3ポイント下落し、42,566.93ポイントで取引を終えた。
火曜日の反発はどのくらい強烈だったか? 加権指数が1783ポイント急騰
7月22日(火)の加権指数は高い位置からスタートし、終値は44232.87ポイントで、1783.17ポイント上昇(+4.20%)、出来高は8356.24億元と、史上最大の終値上昇幅を記録。史上2番目の単日上昇幅でもある。
大型株が反発の主役となった。台積電は終値で90元高の2410元(+3.87%)で取引を終え、聯発科はストップ高。鴻海、台達電、日月光投控など大型電子株も上昇し、半導体、電子部品、パソコン周辺機器などのセクターが全面的に反発。上昇銘柄が下落銘柄を大きく上回った。
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- 出典:PR Times
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