台湾が盛夏に入り、各地で気温が上昇しています。この時期、購入した野菜が食べきる前にカビや腐敗が始まることや、米びつに米虫が発生することが多くなります。『女性自身』の報道によると、日本栄養管理士の池上淳子氏は、「一般的な『常温』は約20℃ですが、室内が30℃を超える夏場では、これまで常温保存していた野菜や米、玉ねぎ、にんにくの保存方法を見直すべき」と警鐘を鳴らしています。夏に冷蔵すべき食材や、葉物、トマト、米の防虫・包装方法について、正しい保存術をまとめました。

夏季の野菜は基本、冷蔵保存が原則です。冷蔵庫に入りきらない場合は、風通しのよい場所に置き、1~2日以内に使い切るようにしましょう。長時間高温の室内に置くと、野菜はやわらかくなり、腐敗やカビ、害虫の発生リスクが高まります。

白米も夏場は冷蔵庫へ。乾燥剤や唐辛子で虫除けを。近年、特売時に大量に米を購入する家庭が増えていますが、高温期には保存方法の見直しが必要です。池上氏は「市販の白米も夏場は冷蔵保存をおすすめします。乾燥剤や唐辛子を入れて虫除けし、専用の米保存袋を使うのも効果的です」と述べています。特に玄米、自家製米、知人からもらった米は注意が必要です。玄米は表皮に栄養と油分が多く、白米より傷みやすく虫がつきやすいです。自家製や贈答米は専門処理がされていないため、常温保存ではすぐに虫が発生する可能性があります。米びつを開けて虫や虫卵、異臭がしたら、すぐに廃棄し、米びつと周囲を清掃してください。

玉ねぎやにんにくも高温で腐敗しやすく、カビや悪臭でゴキブリを引き寄せることも。池上氏は「夏場は野菜室に保存し、一度に大量購入しないことで、腐敗や害虫のリスクを減らせます」とアドバイスしています。

葉物は湿らせたキッチンペーパーで包み、白萝卜(だいこん)は厚手のポリ袋で保存。水分量や性質に応じて、キッチンペーパー、新聞紙、ラップ、ポリ袋、厚手の透明袋で包んで保存しましょう。池上氏は「ポリ袋に入れるだけで、冷気の影響や水分蒸発を防げます。だいこんのような水分の多い野菜には厚手の袋がおすすめ。葉物は少し湿らせたキッチンペーパーで包むと、シャキシャキ感が長持ちします」と説明しています。ただし、ペーパーはあまり湿らせすぎず、水分の出しすぎで腐敗しないよう注意が必要です。

トマトやピーマンは茎を下にして保存。茎のある野菜は、茎を下にすることで果実への圧力が減り、約1週間保ちます。重ねすぎず、他の食材に押されないよう注意しましょう。

野菜や米は野菜室へ。容量は7割が目安。池上氏は「野菜や米は原則、野菜室に保存してください。野菜室は冷蔵室より温度と湿度が高めで、食材が冷えすぎることを防ぎます。ただし、詰め込みすぎると内部温度が上昇するため、容量の7割程度に抑えるのがベストです。」

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  • 出典:PR Times
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